仕事の夢を見た。
何故か実験室のようなところで作業している。
そこのメインとして作業をしていた人が亡くなって、
良いポジションを得ようとしている地味で技術力もそうない人たちが
急に人事を決めていく事務方の人たちに上手に媚を売りながら仲良くしはじめた。
あまりにも自然に近づいていくので、全く計算なんてなさそうに感じるほど・・・
すっかり、仲良しグループのようになってしまった。
その中で私は何処にも属さずに淡々と仕事だけを考えているし
仕事の成績はしっかり残している。
でも、やはり仕事を獲得するのは技術力の無い人たちだった。
ちゃんと立ち回ることを知っていて計算することのできる人。
普段なら、何も言わずに辞めてしまうところ
また媚をうってワイワイやっているのをドア越しにみたとき
夢の中の私は頭にきてドアを開けて何か文句を言ってから去っていった・・・
みんなキョトンとした顔をしていた。
言わなきゃ良いのに・・・
言っても仕方ないし分からないのに・・・
夢の中の私を見ている私は内心そんな風に思ってみていた。
ドアを閉めて廊下を歩き出して目が覚めた。
こんなこと実際にもあった。
何度もある。
処世術を使えるか使えないか、使おうとするのか使おうとしないのか・・・
人の感情を計算して立ち振る舞うのも社会においては必要なことだろう。
そうできない人は扱いづらいものだ。
本質を分からなければ、確かに扱いづらいと思う。
目が覚めて冷静に分かっているのに何でこんな夢?と思いながら
私の中で今でもひっかかていることなのかなぁ~と考えてみたり・・・
そういったことは私の挫折感としてあるのかな~
生き方の要領がよさそうにみえて要領がとても悪い。
これが私なのだから仕方が無い。
それに変えようとも思わないのだし・・・
変えられないし・・・
そういった人は自分でコツコツやるしかないのですよね。
夢でまで現実っぽく世あたりべたでなくても良い気もしますが・・・