いつだって人は不完全なんだから

人のことを批判する必要はないけれど
無関心でいるのもさらに悪いことだと思うのです。


他人に対しての批判も陰で、顔や名前が出なければ
悪意のある批判や必要以上に攻撃したりなど
傷つけるようなことをいうのも勿論悪いこと。



学校や仕事場など、不特定の色々な考えを持つ人同士が
集まる場においては自分と違う考え方や性格の人がいるのだから
社会というものにはある程度の規則も道徳も必要です。


全く好き勝手にやって
他人に迷惑をかけたり、嫌な思いをさせるのは
集団としての行動がとれなくなってしまう。


譲り合い、妥協したり
ちょっとした我慢も時には必要になることもある。



そんな考えもあると
本気で全てを受け入れて文句もないって人
どれくらいいるのだろう？


よっぽど出来た人に違いない。


表面的に理解したフリをしているというのにも
とても違和感があって、
これは私から見ると無関心の仲間入りなのです。


かといって、いつだって思い通りにならなくては
苛立ち忍耐力が無くて人のせいで済む人生も難しいもの。



幾つであろうが、いつだって人間力を高める気持ちが必要。




人と関わることで色々な感情が湧くことによって
自分自身を反省したり後悔したり怒ったり泣いたり
悲しんだり苛立ったり楽しかったり
嬉しかったり幸せだったり虚しかったり
我慢したり妥協したりといった
色々な感情やあ思考を味わえるわけで
うわべだけの自分をを演出していたら
自分自身がいつまでも混乱し
最初は自覚がなかったとしても気づいた時には
混乱がとても大きな塊になって自分にのしかかることになる。


何のための偽りなのか？


表面的に波風が立たぬように
わがままを、無関心を常に受け入れる状況があるのなら
それが個人にしろ社会にしろ
いつか大きな歪となって
そうさせた責任をとらなくてはいけないときがくる。




陰で批判をしているような意地悪も
個人の歪みの表れで
汚い部分を隠れてだしているのだろう・・・


でも、隠れて出しても
それも含めた自分自身なのだから
陰にしている部分も含めた責任はついて回ってしまう。



何に隠しているのか？




表面的にだけなど何に対して隠しているのか？



隠せるものは何もないのに・・・