自然なものって

精神世界を少しでも意識している人なら
特に感じる事だと思うけれど
自然に感謝する気持ちや自然と共にあろうとする事…


でも、これだけ様々な分野で進化した世界に住んでいると
自然なものと人工的なものとの区別も難しくなっている。


どこまでが自然な事なのだろう？


自分がどこまでを自然なこととして受け入れているのか？


現代では、生まれることも死ぬことも
医学の進化でかなりコントロールすることも可能になってきた。

気軽に手にしている食材も時期にも関係なく
また環境や害虫など随分と守られるように工夫され
多く綺麗な形で流通するようになっている。


食から病まであらゆるものが昔の形とは違ってきている。


植物は同じ形をして見栄えも良くなっているけれど
そこにある栄養素は変化をしている…

自分がどこまでのモノを受け入れるのか、
個人の価値観で自然と思う形も変わる時代であるのだろう。


物事には全てプラスとマイナスの面があることも頭において…


選択の幅が広がったことで
自分が何処までを許容するのかは見極めていかなくてはならない。


けれど、本来あるべき自然なものを残し共存することで
私たちは選択することもできるわけだ。


現代では自然なものを手に入れる方がお金がかかったりもする。

人工的なものだって医療なども含めお金がかかる。


完全無農薬な食材

高額な治療法や不妊治療


選べる人
選べない人


選択する人
選択しない人



身体の外側にあるものも
身体に取り入れるもの
自然なもの人工的なもの


自分の目指す人生の終焉がどのようなスタイルでありたいか
何が自分にできるスタイルなのか…


進化するとは、その分知識を高め知らなくては
選択を人の手に委ねることになってしまうと言うことなんだ。