子供はどんな状況になっても楽しみを見つけるのが得意だ。
大人が悲観するほど子供は悲観していない。
第一、あまり気づいていない。
本来、状況が変わろうと、そこで楽しむ事ができる。
何だかわからない動きをし続けて喜んでいたりする一方
電子機器を与えられ、その画像ばかり見て静かにしていた子は
刺激してくれるおもちゃがなく大騒ぎだ。
それは大人が勝手に大人のおもちゃを使わせてしまったから。
親もそのおもちゃさえ与えていたら楽で良かったのに
騒がれれば手がかかるはで
どう対応していいのか分からない。
そんな状況を見ていると
何でも電気があって成り立っている社会の危険性も感じる。
便利だけれどアナログの部分も生活に取り入れておく重要性。
電気がないことを体験してみると
自分がどれだけ電気に頼っていたか気付かされる。
電化製品がないと自由になる時間が増え
何をしていいか分からない人もいる。
時間を何に費やし忙しくなっていたのか?
子供のように単に楽しむ事が
大人も生活を改めてみることを気づかせてくれる。