8月28日(木)に避難訓練をしました。今回の設定は,休み時間に震度5弱の地震が発生したという状況です。この時,校庭で遊んでいた子が10名いました。緊急放送と同時に「校庭の真ん中に集まって。」と,だれかが声かけしていました。子どもたちは「訓練あるって先生は言っていません。」と驚いていました。そうです。今日は児童への予告なしで,更に先生がいない状態で避難できるかという訓練でもありました。
突然の訓練開始時に,教室意外にいた子が半分程度いて,すぐ近くの教室に戻る子や廊下で低い姿勢にして頭を守るようにしていました。(その場所によっては,防災頭巾をつけないで避難する場合もありました。)
ドロップ(姿勢を低く)・カバー(頭を守る)・ホールドオン(動かない)の動きがしっかりできていました。その後の避難指示から避難完了まで2分58秒という素早い避難行動ができました。
家庭で地震の時にどうするのか,今日話し合ってみてください。避難袋がどこにあって,何が入っているのか。NTT災害電話の使い方。親がいない時に,避難場所はどこなのか。遊びに行っていたとしたら,何に気を付け,どこに避難するのか。
緊急時には,子どもであっても自分で判断しなければならないことが出てきます。「自分の命は自分で守る。」3.11から注目された言葉です。