立秋を迎えてもなお、酷暑は続く模様ですね。
今日も5年生の田んぼチェック係さんと、学童の子どもたちが元気に登校しました。
雑草にも、夏の暑さにも負けず、元気いっぱいの苗たちです。
定点画像では、バックの屋根超えましたね。その5年生からちょっとおすそ分けしてもらったメダカちゃんたちも、活発に泳ぎ回っていました。
水槽の中も、ちょっとにーやかになりましたね。
さて校舎内外を見て回っていますと、正門東側の樹木の中に・・・、
セミの抜け殻がありました。まだ脱ぎたてかな?
学童チームが、福地八幡様へ探検に行くというので、さっそくこのことを伝えると、なんと先生から、
「八幡さんには、ワンサカいますよ、抜け殻・・。」
と衝撃の返答が・・・。
しばらくすると、全員袋いっぱいの抜け殻を持ち帰ってくるではありませんか!?
よ~く観察すると、それぞれ皆違います。当たり前か。
「(2年生の)H君は、オスメスもわかりますよ!」と、先生。
「ミンミンゼミ・・・、アブラゼミ・・・。」
ミンミンゼミの「ミ~ンミンミンミンミ~ン」や
アブラゼミの「ジリジリジリ・・」は、いかにも夏真っ盛りって感じですが、
朝夕に聞こえる「カナカナカナカナ・・・。」は、逆に涼やかな、それでいてちょっともの悲しい感じもしませんか。これはヒグラシですね。早朝4時ごろにはもう鳴いてますし・・。
ところで、こういった鳴き声を人の言葉や文字に置き換えて覚えやすくしたものを「聞きなし」っていうのですが、知ってました?
かの有名なカオナシは、「アー」でしたが、鳥や動物はそれこそ多種多様です。
ツクツクボウシは、聞きなしがそのまま名前になってますね。
ウグイスの「ほーほけきょ」は有名ですが、ホトトギスはどう聞こえますか?
聞きなしだと、「テッペンカケタカ」とか「特許許可局」とか? ウグイスと混ざって、「ホッケホケキョキョ」とか・・・。聞きなし、面白いなあ。
<日々雑感>
ツクツクボウシの聞きなし、後半に鳴き方変わりますよね、「ツクツクボウシ、ツクツクボウシ・・ 〇〇〇・・」そのあとなんですが・・・、「ナカニーヤナカニーヤ ジー。」って聞こえるんです。
うちのそばに、”中仁居屋”っていう屋号の家があって、これ聞くたびに7つ上の先輩の顔が、思い浮かぶツクツクボウシなのでした。ちなみに鳴くのはオスだけ・・・・。