1・2年生が校外学習に出かけている間、学校では5・6年生が未来の科学者訪問セミナーに参加しました。
このセミナーは、青少年が「科学の不思議」や「発見の喜び」などの科学の魅力を味わえるように、科学を専門とする講師が直接学校を訪れて、実験を見せてくれたり、話をしてくれたりするものです。
本校には、山梨大学工学部教授の桑原先生と3人の学生さんが来てくださり、「水溶液の性質を使ったエンターテイメントショー」というテーマでセミナーを行っていただきました。
色のついた液体に別の液体を混ぜると、色が変わったり、透明になったりする実験を見せていただき、子どもたちも歓声を上げていました。
このような実験を通して、教えていただいたことは次の4つです。
「循環する水」
「一個の水」
「姿や形が変化する水(水の三つの状態)」
「酸性、アルカリ性、中性」
パワーポイントの資料を使って、丁寧に説明していただきました。ちょっと難しいところもありましたが、だいたいのところは理解してくれたのではないかと思います。
最後には、「ルミノールの化学発光実験」という実験を一人一人がさせてもらいました。2種類の水溶液を混ぜ合わせて発光を観察する実験です。とても良い体験だったと思います。
普段あまり触れあうことの少ない科学の世界にふれて、とても良い経験になったと思います。この中から、未来の科学者が出るといいですね。