まだまだ知らない大月市

2024年07月24日 | 家庭・地域との連携

いやー、暑いですね。今日もおそらく35℃は軽く超えてくるのではないでしょうか。

今日もプールは大盛況。42人の子どもたちがやってきました。

写真で見ると気持ちよさそうですが、水温は30℃ありますから、ちょっと温いですね。私の経験上、水温が28℃を超えると水に入っても気持ちいいと感じなくなります。

水分補給をしっかりして、休憩中はテントの下に入ります。

今日も無事に終了しました。この後はサマースクールです。

 

さて、昨日は大月市教育支援室主催の地域研修会に参加してきました。「笹子地区の歴史と文化、そして自然」をテーマに現地を訪問し、講師の方に説明をお聞きしながら学習してきました。

笹子町の黒野田本陣です。本陣とは大名などが宿泊するために設けられた施設です。この黒野田本陣には、明治天皇も宿泊したことがあるそうです。

天皇が宿泊する場所を示す「行在所(あんざいしょ)」の札が今も残されています。

写真の奥の方に見える門から明治天皇が入ってきたということです。

この他にも黒野田本陣には貴重な品々が残されています。

笹子峠にある「矢立のスギ」です。諸説はありますが、戦国時代に出陣する兵士がこの杉に矢を射て武運を祈ったことが名前の由来と言われています。

笹子町には山梨県の無形民俗文化財に指定されている「追分の人形芝居」が伝承されています。追分ふれあいセンターは、人形芝居に使われる人形や着物、小道具などが保管されていて、保存会の皆さんが人形芝居の練習をしている場所でもあります。

人形自体はそれほど大きくないのですが、これを動かすには3人が必要だということです。

 

この研修会を通して、長年住んできた大月市のことでもまだまだ知らないことが多いなと実感しました。あらたな発見のある有意義な研修会でした。