読み聞かせの本を借りに行って
ついでに 森田 健 著の「生まれ変わりの村」も借りてきた
中国の秘境の ある村では
前世を覚えている人が 数多く存在している
そこを取材したドキュメンタリー
各人に共通しているのは
亡くなった時 あの世で 「スープを飲まなかった」事
村には 言い伝えがあり
死んで後 忘却のスープを飲むので
人は 生まれ変わると前世を忘れる というもの
スープを飲まなかった人は 前世を覚えているが
その体験談は 著者が今まで聞いていた「臨死体験」とは
あきらかに違う
しかも 取材した人たちの生まれ変わるサイクルは短く
転生した場所も かなりくっついている
生まれ変わるまで 自分が死んだ事にも気付かなかった人も多い
また、レポートした人の中には 明らかに人に「憑依」したと思われるものも・・
生まれ変わる際には まったく以前の人生とは縁もゆかりもないところに転生している
なかには 隣の家に生まれ変わった人もいた
前世の話をすると決まって身体の具合が悪くなるという
そして、 前世で 悪い事をしたり、自殺したりしている人も
関係なく 今世では普通に生まれ 特にひどい境遇であるとか
不幸であるとかは 報告されていないという
著者は 何回にも分けてこの村を訪れ
体験談を集めているが
なぜ この村に限ってこんなに生まれ変わりを覚えている人が多いのか
謎だ という事だ
転生の地域は前世の場所から、５キロとか３～４０キロ圏内までが多い
まれに ５００キロや１０００キロがある程度
生まれ変わるまでの期間も短く
極端な例では 何分後というのがあった
長くて １８年というのがあったが これは稀な例だった
「因果応報」もなにもない
きわめて無秩序に転生しているかのようにみえる
う～～ん
私的には
もし 退行催眠を行ってみると
また 違う展開があるように思うのですが・・・
あくまでも 覚えている範疇での話なので
とてつもなくはしょられていたり
違うふうに思いこんでいたり
例え方がうまくなかったりしている可能性は あるように思います
ただ、 生命の不思議 という点では
大いにそそられる内容ではあるかと・・。
ちなみに、著者が 「不思議研究所」というHPをたちあげている
というので 検索したところ
今は 閉じて 何か 占い無料体験ページに飛ぶようになっていました
？？？ そっちのほうが「不思議」 