いみしん新聞・常陸の国

少し掘り下げたテーマや画像について考えてみる

原爆投下は「しょうがない」のか

2008-08-09 23:57:32 | 世相・意見
2008年8月9日は長崎へ原爆投下その結果約7万人が死に生き残っても放射線で生涯苦しんでいる。
6歳で爆心から500mの下で被爆瓦礫に埋まって助かった働く同僚の苦しみを15年間見ていたわった。
医療では治せない。造血機能障害を伴う細胞分裂の異常が引き起こす行動は身体を休めるしかない。
正常に労働ができないのだ。

自民党衆議院長崎2区の元久間防衛大臣の米国の原爆投下は「しょうがない」発言で・・
原爆投下容認を今も否定してもまだ発言は撤回せず被爆者団体などの猛反発を招いている。
今年の式典に出席した久間氏は新聞各社の取材に応じて・・
「決意を新たに一から核廃絶と被爆者援護に取り組みたいとの思いで出席した」と説明した。発言は撤回しなかった。
日本の元防衛大臣が自国民を20数万人虐殺されたことを肯定するとは何事か。
この事実は天まで恨みが通じることだ・・
何事も不屈の精神で日本を守る愛国心のかけらもない。こんな人物を長崎の選挙区は政治家に送り出しているのだ。
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オリンピックとテレビ中継の不快 ・・追補版

2008-08-09 00:24:01 | 世相・意見
2008年8月8日から北京オリンピックが始まった。
近代オリンピックもビジネスになり政治権力がらみで国力を誇示するお祭り化している。
選手も政治圧力と名誉金銭欲で筋肉増強剤や薬物使用が絶えず最早スポーツではない。
商業化が一段と進み道具も放送も事業がオリンピック依存でスポーツが色あせている。
見たくない広告とメダルに一喜一憂するお祭り騒ぎ絶叫型の中継など遠慮する。
不快なテレビ放送キャスタ-では放送を見たくない。
不快指数が上がるばかりである。スポーツニュースでたくさんだ。

八月八日の北京オリンピックの開会式は中国の世界に向けた共産党宣伝である。
動員された共産軍はテレビ画面からも七割で民間は三割だろう。
どう見ても国立競技場の2千人~5千人の制服を着ない軍人が訓練され集団行動へ動員されている。
真夏の夜間に2時間近くもこれらの人数が飲まず食わずの演技をする。軍人以外は出来ない。
裏方を含めると軍隊は選ばれた2個師団以上2~4万人はいるだろう。
オリンピュクの名を借りた中国の共産党宣伝を見せられて背筋が寒くなった。
*****************
◇2008.08.12のニュースから・・
後日2008年8月12日なると開会式の一部テレビ配信映像は実際の撮影ではなく作られた CG 画像がある。
北京五輪開会式での歌声も9歳の少女が革命歌曲を歌う場面が“口パク”だったことが12日分かった。歌声も完全偽装!?
中国の通信社の中国新聞社が伝えたもので実際には7歳の別の少女が歌っていたという。
◇2008.08.15のニュース・・
事前公表のそれぞれの民族衣装を着た「中国の56民族からの56人の子供たち」の大半が漢民族だった・・
ことが明らかになり北京五輪組織委員会が15日記者会見で認めた。
反漢民族感情の強いチベット族やウイグル族の衣装を着た子供も演劇学校の漢民族だったのだ。
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