いみしん新聞・常陸の国

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景気の先行き指標を見れば ・・

2008-08-22 00:00:30 | 世相・意見
日本工作機械工業会の受注動向の公表は日本の景気の先行き指標と言われる。
2008年7月期の前年同月比では受注が8.9%も落ち込んでいる。
外需の落ち込みは7.9%で内需は10.3%である。
通年でも6年ぶりに前年割れになる。

明らかに世界的に経済は縮小傾向で日本の落ち込みはそれ以上に大きい。
日本の輸入先は今年7月初めて中国がアメリカを抜いて一位である。
中国がくしゃみすれば日本は風邪を引く。それほど影響が大きい。
世界的に原油高騰や食料高騰の被害で日本は今年何兆円の支払い増になるのか。
先月も貿易黒字は急減している世界最大の被害国なのだ。
資金が底をつけば食料輸入は止まる。生活水準は下げざるを得ない。
その国民へ不作為の時の首相はインフレは「原料高だからしかたがない」と発言する。
あきれて言う言葉がない。何とか対策するのが政治であろう。
当方は石油が大暴落すると予想し願っている。1バレル=50ドルが適当だ。
資源国に資金が流れ過ぎている。現在の1/3でも採算上はよいのだ。
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日本工作機械工業会7月受注動向(2008.08.21)公表。(ここを参照)・・掲載期間限定。
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