教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

T☆ROCKS:TOSHI

小田急相模原ライブハウス <T☆ROCKS>のオーナー「TOSHI」です。 音楽の話、音楽以外の話・・などなど色々!HPの 「教えて!TOSHIさん」も更新中! t-rocks@jcom.home.ne.jp

火炎瓶の唄

2019-08-21 | 日記

火炎瓶の唄

ユーチューブを寝る前に見るのが好きでして。

やはり音楽関係、ベース動画、機材関係、それから動物もの、

昆虫系、サイエンス系、ホラー系、格闘技系、占い系、

最近はお笑いも好きで見てます。

サンドウィッチマン、バイきんぐ、タイムマシーン3号、ミラクルひかる

なんかが面白いですねー。

で、そんなものを見ていると”日本エレキテル連合”なんてのも出てくる

ようになってしまいまして(笑)。

かなり作りこんでのなりきりネタが多く、いろんなキャラをロバートの

秋山のごとく演じています。

ちなみにロバートの秋山は個人的にはツボらない。

友近もそう。とんねるずの木梨も同じ。

 

で、エレキテルはそんなに見てはいないのですが、こんなのが出てきまして。

火炎瓶の唄:けんいち&じゅんこ

もうね、”火炎瓶”って今のTVじゃ放送禁止ワードなんじゃないかってくらい(笑)

時代錯誤も甚だしいのですが、このミュージックビデオも1970年前後でしょって

感じの作りで最高に面白い。

題名からも想像の付く通り、学生運動から革マル派や連合赤軍などの左翼運動に

関係してる(であろう)貧乏な若者二人の物語なんだけど、まあ、かぐや姫の

神田川とか赤ちょうちん的な世界。

安い下宿、銭湯、質屋、極貧生活・・・みたいな。

そこへ火炎瓶が出てくるんでおかしな方向へ行き、山崎ハコとか森田童子っぽい

くら~いところも出てくる感じ(笑)。

 

驚くのはこれを50歳以上の人が作ってるならまだわかるけど、若い二人が

(いくら他にもブレインはいるにせよ)作って立派に世界観を出しちゃってる

ところ。あの時代の空気に接していないはずなのに。

 

かくいう自分だって、連合赤軍のあさま山荘事件のときは小学校3年生あたりだ。

毎日学校から帰ってくると”3時のあなた”とかのワイドショーで生放送してた。

ラストの(?)大きな鉄球をクレーンでぶつけて破壊するところは圧巻だった。

映画史に残るラストだよねって錯覚してしまうくらいの衝撃。

まあ、当時は背景は何もわからなかったけどね。

左翼団体とかもよくわからなかったし主義なんて子供にわかるはずもない。

しかしなんでああ言う団体はリンチや内ゲバおこすんだろうね。

やはり武力革命するような連中だからなのだろうか?

 

それにしてもこのミュージックビデオの男性、”けんいち”は決して

TOSHIさんではありません(笑)。

ベルボトムはあってるけどゲバ棒は持ってない。

 

 


戦争漫画

2019-08-12 | 日記

自分が子供の頃は戦争漫画や時代劇なんかが

今よりずっと多かったように思う。

少年紙にね、現代漫画と同時に連載されているんですよ。

それとか教室の後ろの方に単行本が置いてあったりして

「はだしのゲン」なんかもあったりした。

今は物議をかもしちゃうんでおいそれと置けないんだろうねえ。

昔は先生が持ってきた本なんかが置いてあったりしたよ。

「紫電改のタカ」とか「人間爆弾・桜花」とか「人間魚雷・回天」を扱った

漫画とかもあったな。

 

特攻隊を描いた作品だと”天皇陛下万歳!”と言って突っ込んでいく・・・のは少なく、

”お母さーん!”と叫んで敵艦にぶつかっていく描写が忘れられない。

 

はだしのゲンはちょっと怖くてあまり読めなかったよね。


ヒロシマ

2019-08-11 | 日記

当時は”反米の色が濃い”との忖度から上映が中止されて

しまった映画がまた日の目を見るようです。

 

今、気がかりと言うか少し違和感を覚えるのが、年月により

戦争の悲惨さが薄れてきているのではないかと言うこと。

かくいう自分だってもちろんまるで実感など無い。

今、隣の国とかなり険悪な状況だけど、”やるならやってやる”と

言う意見も良く聞く。

アメリカと一線を交えなければいけなくなったときの

国民の感情に少し似ている部分があるのではないか?

中國はおろかロシアのバルチック艦隊までも撃破した

強い日本だからいけるんじゃないか的な感情。

誰も戦争は望んでいないだろうけどもそれでもいざとなったら

実力行使も辞さないぞと言う、感情の部分。

 

自分もそういう考えがゼロではないから怖い。

それでもこう言った映画や今でも中東などの状況を少しでも

理解、想像出来れば回避しなければいけないよね。


翳りゆく部屋

2019-07-30 | 日記

翳りゆく部屋

荒井由実と言えば「ひこうき雲」「卒業写真」「あの日にかえりたい」

あたりの方が割と馴染みがあると思うんだけど、この「翳りゆく部屋」もね、

物凄く名曲。もちろん有名なんだけど、他のヒット曲に比べると

いささか地味な扱いっぽい気がする(?)

 

子供のころ聞いてね、もうね、”翳りゆく”って言葉とか

”私が今死んでも”とか大人っぽ過ぎて(笑)、理解できなかった。

当時中学1年生くらいだもんね。

 

音楽的には「ひこうき雲」もそうなんだけど、プロコムハルムの

影響は感じるよね。サウンドにね。

 

コードも当時としては斬新だと思う。

Aメロの”♪あなたは夕日見てた”の最後の方のF#m→B7って

ところがまずは一番最初のフックになってるよね。

それと”♪輝きは戻らない”のDからD#dimの響きが

なんともドラマチック!

 

アレンジや使っている楽器、音色、すべてが素晴らしいですね。

 

失礼だけど”歌がうますぎない”ってのもいいのかも(笑)。

物凄い歌唱力でバーン!って歌われたらこの曲の魅力は

半減するのかも。

儚げに歌うからいいのかもなあ・・・。

生命力に満ち溢れた声で歌われたらちょっと違うかもね(笑)。

 

余談だけど”振り向けばドアの隙間から宵闇が忍び込む”って歌詞も

つげ義春の漫画に似たようなのがあったな。

「夜が入ってくるから窓を開けるな」ってやつ。

 

・・・どんな運命が愛を遠ざけたの・・・・・

 

 

 

 

 

 


ドリームガールズ

2019-07-22 | 日記

「ドリームガールズ」2006年公開のミュージカル映画。

もとは計1521回も公演されたブロードウェイミュージカル。

知人にDVDを借りまして今さらですが鑑賞いたしました。

自分、割とモータウンは好きで、シュープリームスのCDをお店で

かけていたら貸してくれた。ジャクソン5、スリーディグリーズとかね。

スピナーズもいいよね。


ビヨンセがバリバリ主役の感動もの映画かななんて勝手に思って

いたらちょっと違った。


誰が主役かちょっとわかりづらい、と言うより、ビヨンセよりエフィーの

方がどうも存在感があって・・・。

そして抜群に歌がうまい。みんなうまいけど。


最後は大団円にはちょっと無理がある内容な気がするんだけど、

舞台のミュージカルだとおそらくいい感じなんだろうな。

映画にしちゃうとやはりリアリティが出ちゃうんで、あの脚本だと

スッキリ終われない気もするんだけどなあ・・・。


普通に面白いんで退屈することなく130分観れましたけどね。


で、やはり使われている”音楽自体”がつくづくいいなと思いましたね。


ディズニーほど分かりやすい曲が並んでいるわけでもシュープリームスの

曲が使われているわけでもないんだけど、やはりいわゆる典型的な

アメリカンポップス、モータウン風の楽曲をこれでもかと聞かせて

くれるんで、その辺が好きな人は嬉しいですね。


話は少しそれてしまうかもしれないんだけど、正直に言うと最近の

J-POPやアニソン、日本のバンドの音楽理論を無視した、特に学んだわけでもない

デタラメな楽曲に嫌気がさしていたんで(笑)、きちんとした楽曲を聴く

ことが出来て良かった(笑)。

そりゃ、現行の邦楽でも非常に優れたかっこいい曲があるのも認めるけど、

随分とデタラメで幼稚な曲が多いとも感じている。

何の脈略もなく半音ずつ転調していくとかなんかのエラーですか?


それにしてもエフィー役の人の歌が凄かったな。ビヨンセ食ってないかい?

あとジャクソン5もどきが(笑)出てくるのがまたサイコー。

この辺、徹底してるなあ。まあビヨンセがことさらダイアナ・ロスを踏襲

しているかと言うとそこはそうでもないような気もするけど。

 


憂国

2019-07-19 | 日記

自分はだいぶ極端な部分と言うか、矛盾している(?)

ような部分がありまして・・・。

 

典型的な白人コンプレックスがあったり、洋楽POPSが

大好きであったり、金髪碧眼に憧れたりもする。

 

その一方、土方歳三ではないが、尽忠報国、侍、武士、切腹などに

強い共感を憶えたり・・・。いや、それはどちらかと言うと近藤勇の方か。

 

近い時代の人なら三島由紀夫か。

彼の美学、理想とする日本のあり方、男子の生き方など、

共感するものがある。もちろん彼の思想のすべてを

理解している人などいないだろうけど。

 

おそらく彼が日本で最後の切腹をした人物ではなかろうかと

思うがどうなのかな。

遠い昔、江戸時代の末期にでも切腹しました・・・ってなら

そんな時代だよねって気もするけど、三島が市ヶ谷駐屯地で

割腹自殺をしたのは自分が6歳のときだ。

江戸でも明治でも大正でもなく昭和も45年も過ぎた頃で自分が

この世にいる時だから何と言うか不思議な感覚なんだな。

 

今の日本に三島先生が生きていたらさぞ憂いていることは

想像に難くない。

主観である。


ゴート札!ニセ札つくりを狙え!

2019-06-25 | 日記

俺の名はルパン三世、狙った獲物は必ず奪う神出鬼没の大泥棒・・・

今夜のターゲットはこの諭吉だ。

 

さあ、次元、一丁いただくとしようぜ!

おい、ルパンちょっと待て!この諭吉ちょっとおかしいぞ!

なんだよ次元、どこがおかしいんだ?

おめえにはわからねえのか。五右衛門おめえならわかるだろう?

拙者、小判しか知らぬでござる・・・。

ちぇ、せいぜい江戸時代のおめえに聞いた俺がバカだったよ。

なるほど・・・わかったぜ次元、こいつはゴート札だ!

ゴート札!!(次元、五右衛門)

 

ルパンを追っていてとんでもないものを見つけてしまったあー

どーしよー!(銭型)

 

とっつあん!!!!(一同)

 

 

 

と言うわけで、某家電量販店でゴート札を疑われ、見事に使用できなかった1万円札が

一番上のお札です。(2枚目は現在出回っているもの)

なるほど、比べると一か所が大きく違っていますね。

全然知りませんでした!店員さんも知らなかったようで、警察に行った方がいいと

言われましたよ。ま、その前に銀行へ行って事情はすぐにわかったのですが・・・。

色見も違うのでまさに精巧に作られた偽札と思ってしまいました。

ちなみに店員さんの心は盗めませんでした。


愛にさよならを カーペンターズ

2019-06-19 | 日記

愛にさよならを(Goodbye to Love) カーペンターズ

 

カーペンターズを一番良く聴いていたのは

中学生から高校生まであたり。

もちろん未だにフェバリットのアーティストであることには

変わりはない。

この曲も好きでよく聞いていたんだけど、

ギターソロがいきなりディストーションのかかった

音で入ってきてびっくりした記憶がある。

 

で、そう感じたのはどうやら自分だけではないようで

当時はポップスに歪んだギターを入れるなんて、と

あまり好意的に思われずちょっとした騒ぎになったそう。

 

そんなことがあったなんて全然知らなかった。今さら知りました。

 

それまでピアノ、ドラム、ベース、ストリングス、ソフトなギター

などなどの演奏だったのに歪んだギターはちょっと刺激が強いか。

 

また、このやや違和感の正体はこの音色かなと思う。

アンプをマイク録りしたふくよかな音色ではなく、

コンソールに直接突っ込んでオーバーロードさせた

ような音。あるいはアンプヘッドで歪ませそこからキャビネット

ではなく直接コンソールに入れたような音。

ちょっとビートルズのレボリューションに似てる。

イントロのジョンのギターの音。あれは当時ジョンがとにかく

音を激歪ませたくて”なんとかしてくれ”ってんで仕方なく録音した

歪ませたギターの音をまた更にコンソールに直接ぶち込んで

そこでわざわざオーバーロードさせたんだって。

それであんな火を噴くような耳障りな音色になっている・・・と。

 

それにしてもカーペンターズは楽曲、歌、アレンジ、コーラス、

どれも素晴らしいよね。最近のデタラメの音楽とはだいぶ違う。

しっかりと音楽理論に基づいて作られていると感じる。

ま、デタラメなかっこいい音楽ってのも好きなんだけどさ(笑)。

 

 

 

 


温故知新

2019-06-12 | 日記

本日の軽音楽倶楽部。久しぶりの炊き出しもあり。

 

ソロで1曲の図。

 

そして昔働いてくれていた懐かしいスタッフが訪ねて来てくれました。

いやー、何年ぶりだろう。面影がちょっと変わっていてすぐに

分からなかった。初めて会った時は高校生だもんね。

 

そこでふと歴代のスタッフを思い出してみた。

でも全員思い出したかと言うとちょっと自信がないが、

多分、これで合っていたと思う。

大体は年代順になっていると思うけど前後が違う人も

いるかも知れない。

人に歴史あり。

入ってすぐ辞めちゃって名前を憶えていない人は

憶えていない(笑)。大体において何年もいた人ばかりだなあ。

 

けいちゃん、イッシー、しんちゃん、あん〇〇さん、

ねえさん、サリー、ボブ、れい、いき、りく、はなちゃん、

くろ〇〇ちゃん、えの〇〇、くど〇、はら〇くん、さとし、

ななこ、もかちゃん、じゅんじゅん、ぺぐ、あき〇〇、

なか〇〇、りょう、こうへいくん、のこ♪、このかちゃん

あと、”なんかれ”に努めていた男の子も少しの間いたんだけど

名前が思い出せない。ごめんよー。

 

T☆ROCKSマニアなら知っている人も何人かいるのでは?(笑)。

 

臨時で入ってもらった人も多くいたね。

急にイベントが決まったりすると集まれない場合もあってね。

 

なんか学校の先生みたいだね。卒業した教え子が職員室に

訪ねて来て、生徒だった頃とは印象が変わっていて驚く・・・と(笑)。

 

最近、出戻ってくる人がちょっとしたブームになっていて(笑)、

最近はぺぐ、先週はボブが出戻ってきた(笑)。

はら〇くん、さとし、ななこは割とよく遊びに来てくれる。

あとイマギレも。あいつはビール飲みに来るだけだけど。

 

お客さん(アーティスト)も非常にたくさん、ステージを

やってくれて本当にたくさんのバンドを観てきていつも

楽しんでいます。

店にポスターが貼ってあるからそれを観るたびに思い出している。

階段から店内までいっぱい貼ってるもんね。

新しいバンドやアーティストも出来ているし、新たな知り合いが

たくさん生まれて嬉しい限り。

帰ってきてほしいバンドやアーティストもいるけど解散したりね、

活動していない人もいるだろうしね。