先日、NTTの人が来て、回線の変更の話になったんだけど、結果的にそれは
条件があわずにボツになったんだけど、まずその前に、ここまで人が
来ること自体、珍しいのね。
なぜかというと、電話の勧誘の時点で条件が合わないことも多いし、
そうすると「すいませんが、結構です」となって終わっちゃうことが多いわけ。
でもまあ、現地調査しないとわからないので的な流れになることが多いんだけど、
そのときにさ、多いのがさんざんいろいろ聞かれて、こちらも丁寧に答えて、
で、そのうえで、「では改めて担当の会社の者から確認の電話が行きます」とか
言って、そいつにまた一から説明して、そのあとで今度は工事会社の人間が
電話をしてきて・・・みたいになるのよ。
一番初めに話した奴はどこへ行った?
ってなるのよね。
さんざん一番初めの人に答えてるし、またこっちも「こういう条件でないと意味がないので
やりませんよ」って言ってるのに、また同じことを説明しないといけないみたいになって、
うんざりして「最初のやつに話したよ」って言って決裂することが多いのよ。
まあ、その前に大概、こちらにメリットがほとんどなく面倒なだけな場合が多いから、
断るわけだけど、やはりその前に店まで人を派遣するチャンスを逃しているなと
思うよ。
なぜ、「私が担当します」って一人の人間がやらない?
まあ、今の世のシステム的に難しいのはわかるけど、では、顧客が話したことをすべて
ほかの担当者に話したうえで、その人間に任すと言うことができないんだろう?
すごく不思議。
今回はね、その電話してきた人が一度現地を見たいって言ったんだけど、どうせまた
違う人間が来るんだろうって思ったら、自分が行きますので何時がいいですかって
言ってきたの。それと、過去のこちらの工事データを調べて、どういう工事が行われた
いたかなども調べたうえでもう一度調査したいって話だったのね。
そこまで話が通ってると、こちらも話しやすいし、まず「だからさっきのやつに話したよ」
ってことがないので(笑)話がスムーズ。一人の人としか話をしていないからね。
電話してきた人が直接会いに来るって最近珍しいよね。
これでやっと仕事の話がゼロからできる、スタート地点に立てると思うんだよね。
今、いろいろと複雑化してるじゃない?大きな会社や組織になればなるほど、細分化して
たらいまわしにされることが多いでしょ。もう笑い話みたいなことも多いよね。あるHPで、
「この場合はこちらへ」ってやっていくと、結局はもとの場所に戻ってしまうという。
先日、電話サポート的なことで簡単なことならいいけどちょっと複雑な案件だと、面倒だから
「オペレーターにつなぐ場合は・・・」ってところに直接行くって人がいた(笑)。
堂々巡りしそうな場合ってあるもんね。
簡単な案件は手間を省くためにオペレーターより楽で、確かにいいシステムだけどね。
で、話が元に戻るけど、電話関係の代理店の人なんかは結局は顧客が取れればOKなので、
どんどん人を上へ回したいんだろうね。だからこちらの要望なんかは伝えずに上へ
あげることが多いことも無きにしも非ずなのかなって思うね。
自分に責任はないからね。その後のもしものトラブルもその一番最初の人はまったく責任を
とらないし、感じないでしょう。
で、少なくとも、今回来てくれた人はそういったことが感じられなかったのよ。
結果的には仕事には結びつかなかったけど、「ぶっちゃけ、こっちのメリットとおたくの
メリットは?」って話ができたんで楽だったし、「さっきの人と話が違う」ってことが
ないので話がスムーズ。人となりもよかったし。
間に人が入れば入るほど、ややこしくなり誤解も増えるからねー。
「自分が最後まで責任持ちます」って仕事をしてる人ってどのくらいいるんだろう。
いや、なんでも仕事は責任が付きまとうけど、「上に上げたからもう自分の手から
離れたのでクレームは上に言って」って場合も多いじゃん。まあ、それで世の中回ってる
部分もあるので、それはそれで致し方ないけど、結局、だれも責任を取りませんってなって
顧客が困る場合も多々あるので考えてほしいよね。築地移転問題なんてまさにそれだよね。
小さい規模でやってるところはそういったことはあまりないわけで。
T☆ROCKSもすべての責任はTOSHIさんにあるわけでね。