教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

T☆ROCKS:TOSHI

小田急相模原ライブハウス <T☆ROCKS>のオーナー「TOSHI」です。 音楽の話、音楽以外の話・・などなど色々!HPの 「教えて!TOSHIさん」も更新中! t-rocks@jcom.home.ne.jp

来年に向けて:TOSHI

2016-12-31 | お店情報

もうすぐ2016年も終わりますね。

明日まで仕事なんでブログを書けなそうなんで一日早く書こうかなと言うことで。

 

今年も素晴らしいアーティストさんの様々なステージ、新しい出会いなど

恵まれまくった一年でした。

T☆ROCKS的にも機材など少しずつグレードアップしました。

自分で考える部分も大きいですが、色んな方のアドバイスも大いに参考に

なりますね。

 

おかげさまで色んな方が出入りしてくれているT☆ROCKSですが、

基本的に私のスタンスは変わりません。

 

ミュージシャンとお客様に最大限楽しんでもらえるような空間を作る。

なるべく様々なニーズに答えるように努力する。

ミュージシャンが成長出来るようにアドバイス等あればいつでも

いくらでも無償で提供する。

 

まあ、当たり前のことですけどね。

 

それともう一つ、大事なのは、”すべての人を信じること”かな。

音楽をやっている人に悪い人はいないと思ってますからね。

私は基本的にずっと変わらず同じスタンスで皆さんを信じています。

私は変わらない。

まあ、オーナーなんで私がコロコロ考えを変えたり好き嫌いを

言ったり、誰かを攻撃したりしたらお話にならないわけですが。

 

誰からも好かれるのは難しいでしょうが、残念ながら私を嫌いな人も

中にはいるかも知れませんが、私の方は誰も嫌いにならないので

ご安心ください(何を?(笑))

 

別名八方美人とも言うそうですが、お店に来る人を選り好みしていたら

仕事にならないんで、全員好きになります(笑)。

 

でも本当に素敵な人たちばかり出入りしてくれているんで、とても

恵まれた環境で仕事が出来ていると感謝しています。

 

来年ももっと皆さんを好きになりますので、どうぞ安心して

ご来店ください。

 


ガメラ対ジャイガーと大阪万博

2016-12-14 | 日記

ガメラ対大魔獣ジャイガー。1970年、大映。

大阪万博の年の上映で、舞台は大阪、万博も多く映される。

対バルゴンの時も大阪が舞台だったが、出演も大村崑など大阪弁も広く出てくる。

ジャイガーはガメラの体内に卵を産み付けるなど、ガメラ史上もっとも

強敵だったように思うが、いつも危ないか、ガメラは。

ゴジラみたいに強くないと言うか、やたらケガする(笑)。ゴジラって

あまり血を流したりしないけど、ガメラは大映が残酷なのかどうか知らないけど、

ギャオスには超音波光線で皮膚を切られるし、バイラスには腹を串刺しにされるし、

ギロンにも切られてた気がするんだけど、やたら戦闘のダメージが大きい描写が

多いね。リアルっちゃあ、リアルだけど。

まあ、ガメラには皆さんあまり興味はないと思うんで割愛するけど(笑)、

1970年、大阪万博開催のテーマは「人類の進歩と調和」。

歌にも♪1970年、こんにちわ~・・・ってのがあったね。by三波春夫。

この時は自分は小学校一年生なんで、ここに出てくる少年たちよりは少し幼いんだけど、

この後のジグラだのゴジラシリーズなんかの画面に映っている少年少女なんかと

大体同じくらいなんだよねえ。今見ると懐かしいわ。ああ、あんな半ズボン履いていたなあ・・・

とかね。出てくる車とかが懐かしい。

 

で、その万博。

世界の国が集まって平和のためにパビリオンを開くって今考えると凄いなと思ってさ。

表向きだろうけど、とにかく幸せな未来のために世界中仲良くして発展していきましょう

って言うね、この精神、それと出てくるセリフも「平和な世界の将来を担って立つ子供たちが」

とか、なんかいちいち希望に満ち溢れているのよ。

もちろん当時も裏では冷戦だの色々あったわけだけど、今よりは”言葉の上だけ”でも、

人類皆仲良くしましょう、と言う希望的観測みたいなのがあったなあと思って。

 

今はもう少しきな臭いと言うか、もう綺麗ごとの言葉は並べないよと言うか、

結構言いたい放題言っちゃてるなあと思うね、世界の首脳クラスが。

 

小学校1年生のときにこういう希望的観測を感じていたんで、まさか今になっても

まだ地球のどこかで戦争しているとは思いもよらなんだ。本当。

自分が大人になるころには、人類はまるっきり頭が良くなっていて、そういう

物とは無縁の世界になっているんじゃなかろか・・・なんて思ったものだけど、

そうでもないどころか、ますますギスギスしている気もするよなあ・・・。

 

世界平和、それに自分も心穏やかに生活したいもんですよ、本当。

 


SonicResearch ST-3000

2016-12-08 | 音楽的アドバイス

ストロボチューナーです。

これは凄く良いです!

ま、色々ね、考え方はあるんですよ。ここまでの精度は必要ないって

ことも実際のバンドでの生演奏では当たっていると思うし、ここまで

正確にチューニングを追い込めば、ギターなど和音を鳴らした時に

とても綺麗に響いてよい・・・などなど。

 

やはり(ストロボチューナーにしては安いとはいえ)ちとお高いので

チューナーにここまでお金をかけるのもどうかなと思ってはいたのですが、

ずっと気になっていまして評判も良いので購入しました。

ちなみに今まではポリチューンを使っていました。

これもねー、悪くない。いや、一点を除いてはかなりいい。

まず、良い点は反応がものすごく早い。パラララってフレーズを弾いても

追従してくる。ものすごいスピードで”ABCD・・・”って表示されて気持ちいい(笑)。

表示も見やすく、dなどのまぎらわしい表記もないのでとても良い。

ちょっと惜しい点は・・・これの売りなんだけど、全弦の開放をいっぺんに

鳴らすとポリフォニックモードになって全弦がいっぺんに表示されてチューニング

出来るようになっている。あら便利!便利なんだけど、どうもこのモードは

個人的にはあまり使わない。このモード使う人いるのかな。

ポリフォニックモードにならないように設定が出来ればいんだけど、それだと

このチューナーの売りが生かせないか(笑)。

気を付けて1本ずつ鳴らさないとこのモードに入っちゃって、少々面倒。

 

んで、これはどうかなーと思って、ちょっと楽器屋さんで試してみた。↓

人気のあるコルグのピッチブラックミニだねー。

値段も手ごろだしいいかなーと思ったんだけど、もう一歩だったなー。

個人的感想だけどね。まず反応が遅い。これは痛いな。ピッキングした後

ほんのちょっと待つだけでもどうもガマン出来ん(笑)。

ニードルのLEDは見やすくて良い。

各キーの表示がこれまた見にくい。上の写真でもわかると思うけど、

コントラストがヘタなんでかなり見にくい。#がでかいのはいいと思うけど。

まあ、とりあえず思ったほど良くなかったんで個人的には見送った。

 

↓で、これも狙っていたんだけど、これは10000円ほどするんだよね。

これにそこまで出すならソニックリサーチ買った方がいいかなーって思ってさ。

小さくていいかなとは思ったんだけど、コルグに比べると高すぎる気がする。

試していなんで反応などはわからないな。表示は見やすそうだよね。

 

 

で、ソニックリサーチのターボチューナーST300ね。↓

まず精度はコルグ、ポリチューンともに0.1セントなのに対して、

こちらは0.02セント。数字上は大きな違いだねー。

よくストロボチューナーは精度が良すぎてかえってチューニングがしずらいって

言うけど、確かにピタっと止まるまでは時間がかかると言うか、なかなか止まらない(笑)。

周りのストロボLEDは右回りで高く、左回りでは低いことを表すんだけど、まあ

ゆっくり止まるか止まらないかくらいで相当合ってはいるってことでしょう。

馴れるとすごく使いやすい。精度がいいのでかなり追い込めるしね。

それとこれまたものすごく反応が早い。イングヴィが弾いても追従してくるんじゃないか?(笑)

表記も見やすいね。つくづくコルグのピッチブラックミニは表記がヘタ過ぎるよ。

 

それと、トゥルーバイパスってよく謳っているけど、そこに関しては自分は調査は

していない。どれか忘れたけど、”トゥルーバイパスのクセに通したら音が

変わるじゃねーか”ってどこかのレビューで書いてあった気がする。

ちなみにポリチューンはほとんど変わらなかったと思ったな。

なぜそこは気にしていないのかと言うと、信号は別系統でチューナーに行っているので

チューナーで音が劣化しようがどうでもいいんだ。

ちなみに音が出る状態でもチューニングできるシステムになっている。演奏中も

ずっとチューナーは反応している状態ね。もちろんミュートしても出来るけど。

 

たかがチューナーなんだけど、やはりまずはチューニングしてから演奏をするわけで、

毎回お世話になるものだからねー、精度が良くて、便利で、素早く、見やすい表記で

チューニングが出来るに越したことはないよね。

 

好きなチューナーを選べばいいと思うけど、クリップ式のやつは周りの音がうるさいと

正確に出来ない場合もあるし、電池切れとか不慮の事故もありうるし予備的にはいいと

思うけど、足元にもきちんとしたものをDC電源で置いておきたいものだね。

それと個人的には信号を分岐して、チューナーには常に信号が行っている状態を

オススメする。無音状態でしかチューニング出来ないと思わぬ失敗をするときがある。

ニードルだけ見て判断しちゃってキーが違っていたとか。音が出る状態でチューニング

出来ると目と耳の両方で判断できるので間違いが起こりにくい。