平尾昌晃
平尾昌晃。
1937年12月24日 - 2017年7月21日。
偉大なる作曲家の一人ですよね。
ロカビリーの頃は知らないけど。
日本の主に歌謡曲の作曲家として、個人的に好きな先生は、
やはりまずは「都倉俊一」。
垢ぬけててPOPS系の楽曲が多いように思う。なんか洋楽っぽいイメージも
あるんだよねえ。中村泰士さんや森田公一さんなんかよりもうちょっと新しめな
感じがしたなあ。もうちょっと若者向けなイメージと言うか。
フィンガー5やペドロ&カプリシャスの曲も凄く良かったし、ピンクレディなんかは若干色物に
走りすぎた感はあったように思うけど斬新でかっこ良かった。
あと桑江知子の”私のハートはストップモーション”はびっくりしたなあ。
渋いところでは麻生ようこ”逃避行”。結構転調しまくるんだけど凄く良い曲だと
思うなあ。でも一番好きなのはクリッパーの”BOY”。
「筒美京平」
日本のポール・マッカートニーと勝手に思ってるんだけど(笑)、
サザエさんから始まり、”また逢う日まで”、”木綿のハンカチーフ”、”魅せられて”・・・等々
納得でしょ?(笑)。あと個人的に好きなのは、桜田淳子の”リップスティック”、
郷ひろみ”花とみつばち”、麻丘めぐみ”私の彼は左きき”・・・などなど。
で、「平尾昌晃先生」
個人的に大好きな曲はアン・ルイス”グッド・バイ・マイ・ラブ”。
ケバくなる前、ハーフであることへの後ろめたさが少しあるような
ちょっと憂いがあるときのアン・ルイスの楽曲。
今でこそハーフってかっこいいけど当時は差別用語でいうところの
”あいのこ”とか”混血児”とか言う言葉もあって、歌謡界では若干
B級路線ってイメージがあったなあ。シェリーとか。今のShellyじゃないよ。
ゴールデンハーフスペシャルとかね。
話がそれたけど、彼女の曲はこの曲とそのあとの”女はそれを我慢できない”が
凄く好き。例の大ヒットした歌謡ジャパメタシリーズはあんまり・・・ね。
アグネス・チャンにも良い曲を数曲書いていて、”草原の輝き”は本当に良い曲ですね。
サビの怒涛の同じメロの繰り返しはインパクト大。静と動の繰り返しが効果的。
あと有名じゃないと思うけど、松田聖子の”Eighteen”って曲がアメリカンポップス
みたいで凄く好きだったなー。