T☆ROCKSスタッフ、裏ボスのpegちゃんのブログ!
ここにだね、私が言いたかったことが全て書いてある!と言っても決して過言ではない!
いや、ホント!
本当にね、ライブハウスを単なる商売として、企業として投資やお金を儲ける手段と
思ってやっている人は少ないかな・・・とも思うけど、いや、それでいいんだけどさ、
やっぱりそれより先に立つものは、「音楽をやっている人、楽しむ人、みんなをつなげたい」
って思いが一番あるね。
よく言っているんだけど、もちろんいい音楽を聞けるとか、才能に会うととても嬉しいし、
人に勧めたくなるし、それと同時にいい環境でなるべく負担をかけずにアーティストさんには
演奏して欲しいと言うのがあるのと、もうひとつは人と人がつながる・・・ってのが
個人的にはとても嬉しい。
T☆ROCKSに出演したのがきっかけでアーティスト同士が仲良くなって、
新しい活動なんかが生まれる・・・「あれ?いつの間に仲良くなったの?」みたいなのが
凄く嬉しいんだよね。
アドバイスをして育てたいってのも大きいね。
才能がある人はちょこちょこいるんだ(笑)。でも表現がヘタって人も多い。
いいものを持っているんだけど、経験、修業が圧倒的に足りないので、
生かし切れていないって人は多いね。
イベントが終わった後のスタッフとの会話はやっぱりその日に出演したアーティストの
話になることが多い。それもやっぱり「良かった」って話だよね。
「あのバンド、若い子ばかりなのに凄くしっかりしていた」とか「あの曲凄く良かった」とか
「楽器の音が凄く良かった」とか、やっぱり良いうわさはよくするね。
良い曲ならオリジナルなのかチェックするし、いい音なら楽器やペダルをチェックする。
ドラムも同じ店のドラムなのにいい音を出している人はやはりどうしてなのか考えるしね。
アコギもあまりごまかしが効かない楽器で、これも個体差、演奏者の違いが大きいので
うまい人、良い音、良い曲の人のプレイを見ると感動するしね。
そういうのを、俺はカウンターでお金を数えながら、スタッフはテーブル拭きながら、
灰皿片付けながら、ゴミ袋をまとめながら・・・・話すんだよ(笑)。
ま、たまには「あの人、うまかったけど惜しいな・・・」とかもあるけどさ(笑)。
あとは反省会な(笑)。「ああいう場合は照明はこうしよう」とか、「何々を忘れるな」とか、
「こうした方が効果的だ」・・・とかさ。
いつもいつもそんな感じで、みんなの歌や演奏は、耳をダンボにして聞いてますよ(笑)。
それとやはり何回か出演してくれると、変化、成長がわかる。急激に成長する人も
いれば、一時期停滞して、急にグっと上がってくる人もいる。
「あれ?こんな良かったっけ?」って驚く場合もあれば、「こんなだったっけ?」って思うことだって
たまにはある(笑)。この辺は面白いところだ。
TOSHIさん及び、T☆ROCKSスタッフはよく見てますよ~!!