秋になると思い出す、この曲をあなたに(笑)。
”風立ちぬ”も思い出すけどね。
作曲は歌っている本人ですが、詩は小谷夏と言う人です。
詩が先か曲が先かちょっとわかりませんが、曲も凄く良いですが、
物悲しい秋の情景、寂しげな詩と、ですます調の話し方もこの曲の
雰囲気にぴったりですね。
そして出だしの「髪形が かわりましたね」で心をつかまれて、
サビの「あなたを 見失いたくないのです」でキュンときて(笑)、何より
リフレインと題名にもなっている「コバルトが 目にしみますね」が
どこから持ってきたって言うほど凄い歌詞だと思います。
大体「コバルトの季節」って何よ(笑)。
数日後に出す予定の動画にこれに少し関連した言葉が出てくるので、
紹介してみました。
ついでと言っては何ですが・・・もう一曲。
真理ちゃんはやはり明るい歌の方が印象にありますが、物悲しいこの曲もとても素敵で、
特にサビの前半が歌詞を詰め込んで高いキーで始まって、後半は下からゆっくりな歌詞で
締めくくると言うセンスの塊のようなお仕事をされている森田公一さん作曲の名曲です。
後ろにタメ気味に歌う後半最後の歌詞「あんなに素晴らしい愛がなぜに今は届かないの
あなたのあの胸に」が切なすぎます。