教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

T☆ROCKS:TOSHI

小田急相模原ライブハウス <T☆ROCKS>のオーナー「TOSHI」です。 音楽の話、音楽以外の話・・などなど色々!HPの 「教えて!TOSHIさん」も更新中! t-rocks@jcom.home.ne.jp

第2回ツイキャススペシャルの募集開始!

2018-05-30 | お店情報

日程

9月22日(土)

 

大好評だった第1回ツイキャススペシャルに引き続き、

第2回も開催が決定いたしました!

募集を開始いたします!

 

 

参考までに↓

第一回ツイキャススペシャルの模様(動画リンクあり)

 

 

<T☆ROCKSツイキャススペシャル!>

T☆ROCKSアカウントにてライブをツイキャス生放送
致します!(無料)

PCとTV画面をつなぎ、コメントが受けられるようにします。

音はミキサー卓を通った音+外マイクですので音割れもなく綺麗です。
(ツイキャスの性質上モノラル音声になりやや低域がカットされます)

*ツイキャス放送は任意です。放送を希望しなけれは
配信は致しません。

また電波状況により中断等もあるかも知れませんが、その際は後日

配信出来るように致しますのでご了承ください。

アコースティック系、バンド、混合開催になります。

機材の多いバンドや特殊機材等(PC、キーボード多数、同期物など)
があるバンドの場合は転換時間内に収まらない場合は本番の時間を削ってください。

パンク系、他、お客さんが不快に思う恐れのある
アーティスト等の参加、不可。

基本的に出演順番等のご希望には添えません。

1枠の出演上限人数は5名までです。

最低決行アーティスト数、2組。
上限8組。

カメラ位置はカウンター横、あるいは正面上位置の
予定。

=参考画像=

 

 

日程

9月22日(土)

-------------------------

=詳細=

ツイキャス生放送(希望者のみ)

本番30分

転換別10分

チケット1500円(任意の値段に設定可)

チケットバック100%

ドリンク代500円

オープン、スタート時間は出演人数により変動しますので
正確にはわかりませんがおおよそ17:00~18:30頃の予定です。

-------------------------

<リハーサルなしの参加費>

ソロ 5500円
2名 11000円
3名 16000円
4~5名 21000円
6名 24000円

 

<リハーサルありの参加費(開場前、リハーサル時間20分)>

ソロ 6000円
2名 12000円
3名 18000円
4~5名 23000円
6名 25000円 

-------------------------

参加希望のアーティストさんは、アーティスト情報、日程、リハの有無、
を記載し、メールにてご連絡ください。

t-rocks@jcom.home.ne.jp

上限に達し次第締め切ります。

 


今週の2本(ネタバレあり)

2018-05-29 | 日記

観た映画を全部ブログにしているわけではないのですが・・・。

久しぶりに2本ともハズしたと言う・・・ね。

 

「ジオストーム」

かなり予算をかけた(多分)全部先が読めるかなり陳腐なB級映画。

この手のお約束のオンパレードは嫌いではないが・・・。

”有能だが上司に逆らいクビになる主人公→システムダウン→

やはり必要なんだ戻ってくれ→妻とは別居中、13歳の娘とは仲がいい→

システム修復時陰謀に気づく→悪者退治→しかし絶体絶命→

爆発まであと〇〇分→一人残り犠牲になる主人公→死んだかに

見せかけて間一髪生還→パパは絶対に戻ると約束しただろ、と娘に言う”

一言で言えばかなり安っぽいアルマゲドン。ま、死なないけど。

アンディ・ガルシアの無駄遣いでもある。あんなチョイ役誰でもいいわ。

 

「ザ・マミー」

まさかトム・クルーズ主演でここまで面白くないとは・・・。

とりあえずずっとゾンビと戦ってます。

以上(笑)。

これまた魔法とか呪いの世界なんで何が正解かわからないから、

とりあえず殺されてもあまり驚かないし辻褄が合ってるのか

そうでないのかもう何が何だか(笑)。

でもほんと、ハンサム君は得だよね。とりあえずトム・クルーズ

だから観賞に耐えられるけどニコラス・ケイジあたりだとみんな

黙っていたかどうか(ごめんよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2018.5.27:ツイキャススペシャル!

2018-05-28 | お店情報

2018.5.27:ツイキャススペシャル!

 

アメリカでも視聴者がいたと言うT☆ROCKSの

ツイキャススペシャル!

無事終了いたしました。

 

全国から反響も多く、生で放送を観たと言う方も多く、

拍手やコインなどの投稿ありました!

ビートルズの”愛こそはすべて”のレコーディング演奏世界同時配信を

超えたのではと話題沸騰です。

 

こちらのオンデマンドで再放送が見られます。(無料)

 

ツイキャスの性質上、モノラル音声になり音質の劣化などが

あるのが残念ですが、臨場感はあるかなと思います。

また実際に目で見るよりやや画面が暗いかも知れません。

 

 

これが世界最高峰4Kカメラだ!

 

世界最高峰スーパーコンピューター”TOSHI”

 

世界の落ち武者:negg(観覧者数、13万人)

 

欧米にもファン多し:あくがらし(観覧者数、23万人)

 

ノージャンル:バンド石川班(観覧者数、19万人)

 

無修正:団地妻バンド(観覧者数、17万人)

 

 

 

生観戦も多数ご来場いただき、全バンドとも非常に盛り上がった素晴らしい一日でした!

出演者の皆さん、お客様、ありがとうございました!!お疲れ様でした!!


ベース脳、ギター脳

2018-05-26 | 音楽的アドバイス

変なタイトル(笑)。

 

ま、どちらが優れているとかではなく、

ベースの音作りをしていてふと思ったんだよね。

 

ベーシストの音の作り方って必ず周りの音を

想定して作るな・・・。

つまり

”バンドの音に混ざったらどう聞こえるか”

”ギターの音が〇〇だからこの辺は切っておいた方がいいかな”

”ハイの成分がドラムの金物にマスキングされるだろうな”

”バスドラのアタックに負けないような低域の出し方は?”

”ボーカルにぶつからないように”

etc...

 

なんですかね、この”生まれて来てすいません”みたいな

音の出し方(笑)。

いや、確かに自分好みの音を最優先しますよ、そりゃ。

なんだけど曲を練習するときに楽器編成を考えて音を

調整するクセがついているよね。

ギターが歪んでいるかいないか、ピアノがいるかいないか、

アコースティックギターの有無、Voは男性?女性?

ドラムは?カホン?etc...

 

丁度良いところの落としどころを探すみたいな。

 

 

これがだね、果たしてギタリストはどうか?

”俺、7弦ギターなんで超ヘヴィな低音が出て気持ちいいぜ。

え?ベースの帯域まで犯してるって?へえ、考えたことなかったな”

”歪みすぎてるって?年寄りはすっこんでろ”

”ハウってるって?これくらいゲインを上げないと歪まないんだよ”

”音がデカすぎるって?がんばって歌いな”

etc...。

 

いや、こんな悪者じゃないけどね(笑)。

少なくともザック・ワイルドがオジーやベーシストのことを

考えて音作りをしているとは思えない(笑)。

 

まあ、でもベーシストのインタビューなんかを読んでいると

「この周波数は〇〇とぶつかるからEQで切るんです”って

言葉が頻繁に出てくる。

必ず”逃げる”選択肢をしてる。

ローも「あまり出すとボーカルの人が歌いにくいからほどほどに

しています」とかね。

以前、ビジュアル系のベーシストのインタビューで、そこは

ギターが二人いてしかもダウンチューニングで7弦でハイから

ローまで出ているからって、”体感するくらいのローとカチカチ言う

くらいのハイに逃げてます”って記述を読んでさすがに気の毒に

思ったよ(笑)。

なんでそこまで虐げられないといかんのだと(笑)。

 

まあ、バンドサウンドもあんまり混沌として来るとね、

分離が悪くなるし周波数的にかぶる部分が多くなると

グシャっとしちゃうよね。

 

もちろんギタリストの中にはハッキリとベースの低域が

あるって考えで音作りをする人もたくさんいるし、

ボーカルのこともしっかり考えることが出来て音を出せる

人もたくさんいるのは当たり前だと思うけど、

えてしてギタリストよりベーシストの方が周りにぶつからない

音作りをしようなんて思ってる場合が多いかなあと思ってね。

 

 

古い音源を聞いていると(と言っても70年代頃)ロックでも

ポップスでもまたは洋楽も邦楽も音の分離がとてもいい。

録音技術の違いが一番大きいとは思うけど各楽器があまり

干渉していないよね。

ギターもベースもドラムもすべて分離していて各場所にいて

全然違う生き物のような。

 

ベースもね、最近は本当はハイからローまで出過ぎなんじゃないかと

思う。いやハイからローまで出ている音、大好きなんですけどね(笑)。

でもプリアンプとかアクティブとかではなくて、パッシブ

楽器でアンプから出た音をマイクで拾うのが一番いいんじゃないかと

思うよ。

そうするとギターはこの辺、ベースはこの辺って住み分けが出来やすいと

思うよね。

CD音源も今はプラグインで音を作ることも多いから奥行きがないよね。

みんな同じ距離感なの。横一列に並んでる。周波数も凄く広い。

昔のイーグルスやエアロスミスなんか音の分離が凄く良くて。

ギターを何本重ねても聴き分けられる。ま、しょぼいっていやあ

しょぼいんだけど(笑)。

 

 

 


ペプシのCMに出てくる鬼みたいのが出るよ

2018-05-21 | 日記

相変わらず節操のない鑑賞履歴ですが・・・。

遅ればせながら、

「モアナと伝説の海」

です。

 

うん、まあ、こんなもんだろう。

 

「アナと雪の女王」が雪、氷、寒い・・・方面で

今回は真逆の海、南国、暑い方面で責めた感じですかね。

アナ雪ほど話題にならなかった(日本では?)の背景には

南国で日焼けした天パー少女と全身タトゥーの巨漢プロレスラーの

コンビよりは、幸薄いイメージの(?)金髪碧眼の白人の方が

好まれやすいと言う部分も少なからずあったのでは?と考えますが

これは勝手な個人の憶測です。

 

ま、それより内容かなあ・・・。

アナ雪も別段凄いストーリーがあったとは思わないけど、

それでも筋は通っていたと言うかわかりやすいと思うんだけど、

こちらはたとえて言うなら”パイレーツオブカリビアン”っぽい

感じがする。後半の。

 

魔法とか呪いとかがふんだんに出てくるんだけど、まずそれを

出しちゃう時点でなんでもアリになるので扱いが難しい。

またつじつまの合わせ方がちょっと「?」になりやすい。

どっちに転んでも人知の及ばない力が働いているんで

なんでもOKになるんだよね。

 

ま、そんなこと考えながら観なくてもいいんだけど。

 

感心したのは、アナ雪も思ったけど、アニメの技術が凄くて

表情が非常に豊かで生き生きと描かれていて登場人物に

とても感情移入がしやすい。

ストーリーがよく分からなくてももう一度このキャラクターに

会いたいと言うのはパイレーツオブと同じ方向の映画かなと。

 

とにかく絵は凄いよ。遠目に観ると本物みたい。

 


時間のマナー

2018-05-21 | 日記

今は携帯があるからすぐに連絡が取れるせいも

あり、割と「ごめん、ちょっと遅れる」って

言いやすいよね。トラブルも昔よりはずっと

少ない。

 

そうなってくるとあとは心がけ次第。

 

時間通りに動くように心がけるのは相手に対する

マナーだよね。

 

自分が若いころに犯したちょっとしたマナー違反の

話を。

いや、単純な話なんだけど、ある場所でバンドを集めて

ちょっとしたパーティが催されたんだけど、そのときに

張り切りすぎてだいぶ早く到着しちゃってそれでも

歓迎してくれるだろうと思ったらちょっと迷惑な顔を

されて。

そりゃそうなんだ、パーティの準備中に行くってのは

確か欧米では一番やっちゃいけないマナー違反。

ジャストも避けるべきとか言われてなかったっけ?

早くても行けない、もちろん大幅に遅れてもいけない。

料理なんか出す場合は特に開場のちょい前なんかに

行ったらそれこそ一番迷惑だろうね。

出来立てを食べて欲しいからギリギリまで準備している

だろうし。

かと言って大事なゲストを外で待たせておくわけにも

いかないだろうから主催者は困っちゃうよね。

話し込まれたら目も当てられない。

 

逆に大幅に遅れて行くのももちろん良くない。

やむを得ぬ事情があった場合は仕方がないけど、

それ以外はしっかり時間通りに行くべきだよね。

あまり遅れて行くとまず、相手を大事に思っていない

と思われる。

それと、その遅れた2時間の間に起こった出来事に

乗り遅れるのでその話題についていけない。

「なんのこと?」なんて聞こうものならそれこそ

あきれられてしまう。遅れてきた人にご丁寧に

説明してあげるやさしい人ばかりではないし、第一

しらける。

 

時間通りに来ないことが何度も続くと信用も

無くすし結局嫌われる。

もしバンド活動なら大事なことは遅れてきた人間

抜きで決定される。

 

もちろんケースバイケースで、ライブハウスに

出演する際に時間より早く着くことになんの不都合も

ない。さすがに早すぎたら閉まってるだろうけど、

それはお店が開いたら入ればいいだけでイヤな顔は

されない。

 

自分は待ち合わせの場合は時間が読めない場所は

早めに行って本屋でもコンビニでも適当に時間を

つぶすことにしている。

必ずしもではなくとも一応そういう心構えと

言うことだけどね。

大体、小心者なんで遅れて行っただけで負い目に

感じるでしょう?遅れたけど気にしないって

思えるほど自信家じゃないんでね。

 

あと待ち合わせの場合は午後5時から5時半までの間に

しようなんてこともよくやる。これだと30分の余裕が

あるのでお互いに楽だ。

でもこれだとちょっと遅れるってのは成立しなくなるな(笑)。


ラストシーン

2018-05-18 | 日記

自分が小学校低学年・・・3~4年生くらいかな。

なりたい人が3人ほどいましてね(笑)。

 

まず一人はフィンガー5、晃君。

抜群に歌がうまくて髪が長くてトンボメガネを

かけた少年。

自分より2歳年上。

まあ彼についてはまた日を改めて。

 

そして外人ですけど(笑)、

「人気家族パートリッジ」と言う題名でTV放映されていた

パートリッジ家の長男キース役のデビット・キャシディ。

残念ながら彼は昨年亡くなっている。

ちなみに弟はショーン・キャシディね。1980年頃に

歌がヒットした。日本ではこっちの方が有名かな。

 

そして「西城秀樹」。

彼のアーティストとしての素晴らしさはたくさん語られて

いるだろうから改めては書かない。

野口五郎も歌唱力が凄かったけどね。当時郷ひろみは

それほど上手い部類には入れられていなかったような(笑)。

”花とみつばち”って歌が好きだったな、当時。

 

ヒデキの歌は全部知っているわけではもちろんないんだけど、

ヤングマンより前がやっぱりいいな。

YMCAは当時からあまり好きじゃなかった。雑な歌だよ(笑)。

まあ、ウケるんでT☆ROCKSでも披露してるけど(笑)。

 

個人的に一番好きなのは

「ラストシーン」

と言う歌。

”ブルースカイ・ブルー”や”若き獅子たち”も素晴らしんだけど、

このちょっと地味な曲が凄く好きで。

サビが凄くいいし、歌詞がこれまた凄く良くて。

これもT☆ROCKSで歌ったよ。

確かギターに陸、ドラムがおそらく原田、キーボードに

モカちゃんだった気がする。

それと

「薔薇の鎖」。

ポップなロックンロールが小学生の耳には新鮮で(笑)。

マイクアクションもかっこよくて。

 

 

ラストシーン

 

薔薇の鎖

(レコードバージョン)

 

薔薇の鎖

(音は同じだと思うけど、浅田美代子主演の”幸せの一番星”と

言う映画の1シーン)

余談だけど浅田美代子もかわいかったのよ。

 

TVドラマの”寺内貫太郎一家”も好きで毎週見ていた。

 

「きったねーな、ばーちゃん!」「あらあら、ごめんよぉ」


ライブ、楽しかったぁ!

2018-05-16 | 音楽的アドバイス

・・・・と演者が言った。

 

いや、いいですけどね。

 

演者も色々いて、なるべくステージを自分のためだけに

演りたいアーティスト、逆に自分のことは置いておいて

観客を第一に考えるアーティスト・・・。

 

まあ例えばKISSなんかは・・・しょっちゅ引き合いに

KISSが出てくるブログだけど(笑)、観客第一、

お仕事でステージをこなせるプロフェッショナルな

バンドだと思う。

もちろんその中で自分たちなりの楽しみを見つけて

演奏をしているんだろうけど。

 

どういう気持ちでステージをこなすかは自由なんだけど、

それは自分なりにしっかり考えてステージに立った方が

いいのでは?と思う。

 

”気分次第のライブを行う”

そうと自分で決めてそれが正解と思うなら、そういう

ライブをしても良いと思う。

気に入ってくれるお客さんもいるだろうし、ダメな

場合もあるだろう。

 

ひとつ、間違いなく言えることは、

”ステージには責任が伴う”

と言うこと。

遊びではない。

 

それを自分できちんと考えてこなすことが大事。

 

考えないでステージをただの自分の遊び場だと

思っているとちょっとお客さんを置いてけぼりに

するようなステージになってしまうかもね。

 

お客さんは演者が楽しいかったかどうかなんて興味ない。

自分が楽しませてもらったかどうかが重要。

 

自分は自分のライブの後に自分の感想なんて

お客さんに言わないなあ。

 

楽しくて夢中で終わったライブもあれば、

何かあせって居心地がイマイチだったライブも

あったし、パフォーマンスに力を入れ過ぎて

ミスが多かった夜もある。

 

でもお客さんには関係ないんでそれを言ったりは

しない。

お客さんが良かったって思ってくれればそれが

ベストで、そうでもないって思うならいくら自分の

出来が良くてもダメなんだ。

 

自分はそういう考えでライブをやるってだけの話。

まあ、あんまり自分の感想を言うのはかっこ悪いかなと

思っているだけなんだけど。

逆にネタとして言ってウケるなら言うけどね。

 

今は誰でもステージに気軽に立てる。

だからあまり深く考えないでステージに立つ場合も

あっても仕方がないと思う。

自分はいまだにカラオケでさえ怖くて気軽には

歌えないけど(笑)。

 

どうも最近SNSなんかで「ライブ終了しました!」の

後に必ず「楽しかったあ!」と感想がついている場合が

多いんだけどそれは大いに結構なんだけど、「見に来て

くれたお客さんは楽しめたかな?」と言う趣旨の投稿は

非常に少ない。滅多にない。ほとんどない。

SNSで言ったからってどうなるものでもないんだけど、

観客目線でもステージをこなしているアーティストは

今一体どれくらいいるのか。

 

まあ、仕事モードでステージをこなすのがいいと

言っているわけでもないんだけど、自分優先100%の

ステージばかりで成功するのはよほどの天才かなと思う。

まあでも努力しない天才もいないとは思うけどね。

 

  

 


評価対象

2018-05-09 | 音楽的アドバイス

ヘッドに入ったひびや傾いたペグ、ボディに付いた無数の傷など

から激しいライブパフォーマンスが想像できる。

 

 

どこが。

 

 

自分に言わせれば運転がヘタクソなドライバーってだけだ。

 

 

そんなところをご丁寧に着目してわざわざ評価しているから

いつまでたっても日本の音楽レベルはそんなもんなんだろうなあ。

 


音楽は死んだのか

2018-05-05 | 音楽的アドバイス

ニーチェは言った。「神は死んだ」

今までの価値観が崩れニヒリズムが台頭することを

予見して言った。

 

またロックは死んだとも散々言われている。

 

確かに。

神も仏もありゃしない・・・って気もしないでもない

今日この頃。

 

果たして「音楽は死んだ」のか。

 

う~ん、どんどん商業的にはなっているよねえ。

芸術性が高くても売れなくては意味がない。

お金を生まないものは価値がないのだ。とみに

その傾向は大きくなってゆく。

なんでもね、世界的に。

ただ個人的には商業的でもいいと思っている。

エンターテイメントの世界と言う側面もあるからね。

ビートルズやキッスのように才能のあるアーティスト

なら商業的に売り出すためにイメージ戦略をしても

なんら不愉快には感じない。

そうじゃないのが売れているのは我慢ならないけど。

 

音楽そのものは現代は今までで一番価値が下がっていると

思う。おそらく。

単純に言ってしまえば、地球がダイヤモンドがたくさん

あるような星だったら今みたいにダイヤに価値はないのと

一緒。

今日日、いつでもどこでも音楽が聴ける。

しかも結構な音楽が無料で聴ける。

苦労して手に入れる必要が無い。

そりゃ価値的には下がっていくでしょう。

楽器も安いものがたくさん作られたので珍しくもなくなって

いるし、楽器専門店でなくとも腐るほど置いてある。

なんとかオフとか。

天下のギブソンも破産したし。

 

まあ、だからと言って昔のように音楽全般を簡単には

触れることが出来ませんよ、と言う立ち位置に戻せってのも

難しい話で、今は今でいい時代なんだろうけど。

 

でもYoutubeで音楽が聴けたり、演奏シーンが見られたり

してもやっぱり目の前での生演奏、生歌の感動は味わえない

わけで、唯一そこだけが残された最後の砦かなと思うね。

 

TVで、あるいはスマホ越しにスピーカーで、あるいは

ヘッドフォンでいくら爆音で聴いても目の前で実際に

演奏して歌っている迫力にはかなわないだろう。

たとえポップスやバラードをやっていても。

 

ただもう一つ、懸念していることがあって(自分ごときが

心配する案件でもないんだけど)ミュージシャン人口が

減っているのかそこまで気にする人が減っているのか、

全体的にクオリティが下がっている気がしてならない。

いや、とてもうまい人と目も当てられない人に分かれると

言うか両極端な印象を受ける。

上手い人は本当にうまい。昨今便利な教則本やネット動画

などがあるので昔より格段に上達は早くなるだろうし、

底上げも凄いと思う。かなりのテクニックを持った人が

ゴロゴロいる。

その反面、ステージに上がるうえでの最低限のテクニックや

それまでの練習、人前に立つと言う意味などのレベルが随分と

下がってきているようにも感じるのだ。

 

うん、やっぱり絶対数が少なくなって来ているので、ふるいに

かけられる数が減っているんだろう、きっと。

音楽人口が少ないので”その程度で十分”ってなっているんだと思う。

 

そしてやっぱり個人的に一番恐怖に感じていることが、

”音楽にパワーがなくなった”ことかな。

文字通り「音楽は死んだ」。魔法は解けたって思う。

 

いや、自分が老けただけかも知れん(苦笑

 

若者の絶対王者として音楽ってのはあったんだよ、その昔。

本気で”音楽は世界を変えるんじゃないか”と思えた時代も

あった。さすがに自分のときはそこまでは思っていなくとも

このつらい状況から救ってくれる救世主のようなそんな

存在だったんだが、今はそこまである種宗教的な意味合いは

持っていないだろう。

当時は男の子ならバイク、あとはマンガなんかも力を持っていたかも。

あるいはスポーツ。

 

前途したようにありふれちゃっているからね、そこら中に。

キリストがそこら中に歩いているようなもんだ。

アガペーも何もあったもんじゃない。

また音楽そのものもPCでエディットして作った人工物的な

物が多いとやはり機械っぽくてね。

3番のサビで声がかすれちゃったみたいなレコードは

皆無だよね(笑)。ま、それはいいけど。

 

ありふれていることだけが原因ではないだろうけど、

なぜか音楽にパワーを感じない。魔法を感じない。

今の若い人たちは感じているのか?

救われているのか?

バンドではなくアイドルの方により感じているかも知れない。

また、昔より多くの娯楽が人々の手にあふれているからね。

スマホの中にもたくさんある。ゲームも手の中にある。

映画もすぐレンタルできる。マンガもスマホで見られる。

 

あとあれかな、楽器を弾く姿がもはやかっこよくないのか?(笑)

歌ったり楽器を弾くことはもはやイケていないのか?

まあ、メタルの風貌は若者からしたらイケてないだろうな(苦笑

いまどき長髪なんて流行らんよな。ごめんよ。

かっこつけないかっこよさが今は主流だよね。

 

とにかくだ。

若者よ、

「書を捨てよ町へ出よう」と寺山修司は言ったが、

TOSHI的には「スマホを捨てよ楽器を持とう」だ。