子供のころ、TVで観ましてずっともう一度見たいと思っていまして、
それも野沢那智の吹き替えで。
前回の「続・荒野の用心棒」や「ダーティ・ハリー」もそうなんだけど、
当時見たままでもう一度感動したいんですよねー。
「アラン・ドロンのゾロ」1975年、イタリア、フランス。
来ました!吹き替え版が販売されていたんですね。
当時は、どちらかと言うと重厚な役柄が多いアランドロンがこんな漫画チックな
活劇映画に出演したのは微妙って空気だったんだけど(笑)、自分はすごく好きでしたね。
子供だったし(笑)。
確かに少年ジャンプっぽいんだけど、そこは腐ってもドロン、役者でもってっちゃった
映画ですね。ドロンがかっこよすぎる。演技や剣劇も凄いし、(ビート)たけしばりの
コケも披露するしやっぱり実力が凄い。と思う。
バンデラスの「マスク・オブ・ゾロ」ってのも1998年にあったけどそっちは見ていないけど
やっぱりアラン・ドロンだろうなあ。2005年にも続編を作ったみたいだけど。
で、当時、挿入歌もすごく好きで「♪ゾ~ロ」ってところしかわからなかったけど(笑)、
陽気でラテンなこの挿入歌が大好きでした。ラ・バンバっぽい感じ。ルパン3世のファースト
シーズンのオープニングの明るい方の曲っぽい(笑)。巻き舌の。わかるかなあ。
絶対に日本の音楽では聴くことのできない曲。子供だったしあの時代なので余計に新鮮でした。
「ゾロのテーマ」
↑ファスト映画みたいにこの動画だけでほぼ見た気にさせられるので便利(笑)。
それと、ヒロインも素敵で印象に残っていましたね。日本の女優に西内まりあっているでしょ?
あの人を見たときに見たことがある気がしたんだけどこのヒロインに似ていないかなあ?
若干AIにも似てるか(笑)。
時計台の中で戦うとか城の最上階で戦うとかジブリやジャッキーなんかが大好きだけど(笑)、この映画も
クライマックスはそれです。
因みに日本でやってた「怪傑ズバット」ってこれのパクリだよね。子供でもすぐわかったわ。
「ズバっと参上、ズバっと解決!」だったかな?