もはや全然初心者向けギター&ベース個人レッスンじゃない!(笑)
教材に使っていますが、何が難しいかって、例えば”イングヴェィ・
マルムスティーンの速弾きが難しい・・・”とかの方向ではなく、
”簡単なことを速くやる難しさ”とか”展開が多く細かくややこしい
フレーズの難しさ”とか”BPM132で1小節に2個以上コードが展開する
ので脳がついていかない難しさ”とか(笑)、なんかいかにも新人類と
旧人類の差が出ているような難しさなんですよね(笑)。
分解すればさほど難しくはないですが、コードをばらして1~3弦の
ハイフレットでチャラチャラ弾くのと、とにかくスピードが速いので
気が抜けない難しさみたいな感じですかね(笑)。
それと、それ以上にショックなのは(大げさだけど)演奏面はまだしも
これ、自分は歌える自信がないです。
音域がどうのとかメロが難しいなどの話じゃないですよ。
歌詞を音符に乗せられないと思います。つまり譜割りがわからない。
これだけ早口で細かく音符に乗っていると理解が及ばないです。
そりゃ、何回も聞けば多少はわかるでしょうけど、なんというか
一回聞いただけではどう歌っているのかわからないって、結構な
ショックですよ(笑)。
もちろん歌おうとは思ってないけど(笑)。
PCのCPUが違う感じとでも言いましょうか。自分はウインドウズ95くらい
ですかねえ(笑)。
まあ、確かに若い子でも「これは速い」って言っていますけどね。
速いと言っても”X”の”紅だー”みたいな速さじゃないんですよね。
テンポの速さじゃない。展開の速さって感じですね。
それと情報量の多さ、ですかね。
まさに”目が回りそうです”。
この感覚はおそらくもう自分たちの世代では生み出すことは出来ない、
と思っています。
真似しようとしてもただスピードが速いだけ、とかただ複雑なだけとか
的外れな楽曲になりそうです。
若いころから音楽に親しんで楽器なんぞを弾いて来た中高年には余計に
無理でしょう(笑)。
もしかしたら何も楽器なぞ弾かず、昨今のアニメが好きな中高年の
方は頭が柔らかいから意外と生み出せるかもしれません、PCなんかで。