おそらくかなりくだらない内容になりますことを
あらかじめご報告しておきます(笑)
「世界妖怪図鑑」佐藤有文・著
1973年初版発行。
小学生の頃、夢中で見てましてね。
まあ今回は復刻版なわけなんですが、当時は500円前後のはず。
しかし復刻版は・・・言うまい。ばかばかしすぎて
大の大人のやることじゃない。
表紙からしてかなり意味不明。
今回入手して、本当に随分読んでいたんだなあと思うほど、
ほとんどのページを覚えている。
そしてこの本の最大の目玉!(笑)、全国のちびっこにトラウマを
与えたと言われるアフリカのジャングルに棲む妖怪、その名も
「さかさ男」
・・・もうね、どうしてもこいつにもう一度会いたくて買ってしまったんだよ。
質問に逆の答えをしないと手足をさかさまにされてしまうと言う、怖すぎる
妖怪。そしてこのビジュアル!
この本の中でこの”さかさ男”が一番怖かった。
蛇女ゴーゴンやドラキュラ、サタンなどもいかにもな外見であれだけど、
この牙もなければ頭に蛇も生えていない言ってみれば恐怖を感じる部位は
何もないのにこれだけ怖いビジュアルってのも凄いなと。
観てはいけないものを観てしまった感覚とでも言おうか。
↓蛇女ゴーゴン。
ちなみにメデューサってのは妹ね。
悪魔や魔女、黒魔術に対しての紹介も多数。
海外の怪奇映画の紹介もあってこれも雰囲気があってよろしい。
モノクロで怖いんだよね。
当時の吸血鬼の現役俳優はクリフトファー・リーね。
他、お気に入りの妖怪はスウェーデンにいる”投げ捨て魔人”。
それと悪魔王国の最高長官”ベールゼブブ”。
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