お料理
本日はちょっと寒かったので、久々に自分で暖かい夕食でも作ってみようと思って挑戦してみた。
昔はよく作っていたけど、最近は全然作ってない。
忙しすぎて食事を作るという行為がもったいないのと、疲れて作りたくないってのと、
食事自体に大きく時間を取られたくない・・ってのが主な理由かね。
でも最近少し余裕ができたので、今日は久しぶりに作ってみようかと思い立ってやってみたんだが、
まずはまな板を買うところから始める(苦笑)なにせ、もう作らないって思っていたので捨てちゃったんだよね。
包丁はかろうじてある。あ、ちなみに普段は生協の宅配食料品を週に一回頼んでいて、買い物に
行かなくても大丈夫なので楽だ。でも頼むメニューは同じものばかりになっちゃうけどね。冷凍食品オンリーだな。
2分半で食事が出来るんだよ。楽でいい。
ところで今宵のメニューは一番簡単な、失敗する要素のない「肉じゃが」
牛肉、しらたき、人参、玉ねぎ、揚げ出し豆腐、ひき肉・・などを適当に切って鍋にぶち込んで、
(肉類は後ね)味付けはめんつゆとみりん、かつおだし、をこれまた適当に・・・なんだけど、
まあ、確かに普通にうまく出来たけど、今一歩コクみたいのが足りなかった・・。う~ん、なんだ?
あと何が必要だったんだろう?料理酒か?砂糖か?煮込む時間が足りなかったかな・・?
あと、ひき肉がスープの中に適当にバラけて溶け込む予定が、鍋が小さかったんで、うまくかき混ぜられなくて、
固まっちゃってなんか普通のお肉みたいになっちゃった。う~ん、「星、ふたつです!」ってとこかなあ・・(笑)
ま、別に普通においしく食べられたんでオッケーです。明日も食べるけど(笑)
それで、作ってて思ったんだけどさ、途中で味見をするじゃない?「この甘さは玉ねぎから来てるのかな」とか
「肉が入るとその油がいいコクになるな・・」とか考えたときに、これって普段もよく考えているなあ・・・って思って、
何に似てるのかって思ったら、「EQで500ヘルツを切ると相対的に60あたりが持ち上がってくるなあ」とか、
「コンプで揃えると勢いは出るけど、アタックは平均化されて弱くなるな」とか、つまり、何々をこうすると、
そのせいで何々がこうなる・・・って、食材の味の組み合わせでこうなるんだなあって思った時に思い出した(笑)
ホント、こじつけじゃないよ。大丈夫か?俺。
さて、話はおなじみ180度変わって、ミステリー小説の横溝正史の「犬神家の一族」、
子供のころ一大ブームになって、文庫本を読んでて結構好きになって、ほかにも「本陣殺人事件」とか、
「悪魔が来りて笛を吹く」とか「夜歩く」・・とか結構読んだんだけど、今はもう全部手元にないのね。
で、今ももちろん売ってるんだけど、全部表紙は違うんだよ。今風の表紙なわけね。
そしたら最近なんでか知らないけど、当時のままの表紙シリーズが出ててさ。復刻シリーズらしいんだけど、
懐かしくてねえ。この表紙、すごく不気味で好きだったんだよね。もろ昭和っつーか、昭和初期、戦後って感じが
してどの文庫本のも雰囲気が凄く良かった。もう一回買おうかなあ・・・。
映画も見たよ。石坂浩二のやつね。本と違ってちょっと大げさな演出なんだけど、役者が全員いい味出してて
いいよね。あれ以来、あおい輝彦見ると青沼 静馬かと思っちゃうもん(笑)。坂口良子もいいんだよね。食堂で
金田一に色々聞かれてなかなか食べれなくて、金田一が「食べなさい、食べなさい」って天然ボケしてる
シーンが好き。でもこの話入り組んでて難しいよね。湖のシーンとか生首菊人形のシーンとか佐清の異様な
風貌とかショッキングな映像が内容よりもインパクトが強くてさ。今見たら子供だましだけど。
一番最後に村人全員が金田一を見送りに行く(実際には会えないけど)シーンが後味がいい映画にしてるよね。
TV版の古谷一行の金田一も似合ってたね。
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