ずっと本を読む余裕がなかったのですが、少しずつ。
ま、すでに読んだ本ですけどね。
結構忘れちゃうので何度でも楽しめると言う(笑)。
処分もしますけど気に入ったものは置いておきますね。
かなり雑多です。
最近読み返した本。
新選組関連は定期的に(笑)。土方に勇気をもらえます。
智恵子抄は中~後半がやはり圧巻ですね。有名なあどけない話のほかにも生々しい詩がたくさんあって圧倒されます。
チェ・ゲバラ関係本も氏の人間性の大きさに打ちのめされます。これほどの人物がいるのか。またカステロも
凄い人物ですね。
壬生狼は沖田総司の空想物語。たくさんあります、沖田関連の本は。どれも大体同じだけど史実に架空の
女性が登場することが多いですね。
ヴェニスに死す、は実はニュー☆トの”風に祈り”をと言う曲のサビの歌詞がポーランド人の美少年タッジオを空想して書きました。
谷崎潤一郎はこの痴人の愛が初めて読んだ作品です。これ以降この文豪の作品はたくさん読みました。
これが一番衝撃でしたね。おすすめはしません(笑)。ま、これを読んで何も感じない人は幸せな人生を送れると思います。
そういう人の方が多いかもしれません。
良く、本を読めと言われますが、本を読んだからと言って賢くなるとか知識がつくとか勉強が出来るようになるとか
必ずしもそうではないかもしれません。もちろん知らなかった事柄に対して世界が広がって博識になってはいきますよね。
自分も勉強のために世界史とか読むときもありますし。
自分が思うに、想像力がつく。浅い人間にならない。物事を色んな見方が出来るようになる。それと、何より
色んな時代へタイムスリップしたり、自分と違う視点や考え方、違う人間の感じたことを疑似体験できる、これに尽きるのでは
ないかと思いますね。
本を読まなくても立派にやっていけると思いますけど、読むと思慮深い人になるような気がする。人の気持ちがわかる人と言うか
少なくとも表面しか見られない底の浅い人にはならない気がする。
自分は視野が狭いので本を読んでやっと人並みの考えや視野の広い考え方を学んでいる気もします。
ともすれば自分だけの底の浅い考えに固執しがちになってしまうところがあるようですので。
ちっぽけな人間がほんの少し成長できた気がするんですよ。