お盆というのに我が家ではどこへも出かけずウダウダしています。そこで今日はちょっと遠出のランチです。遠出と言っても大したことはありません。同じ大田区内で東急多摩川線は武蔵新田駅へ来ています。
長原から池上線で蒲田へ出て、多摩川線に乗換えて2駅目。矢切りの渡しと似ているので有名?になった矢口渡の次の駅です。お目当ては、駅を出て環八を雪谷方面へ少し行った所にある南インド料理のお店ポンディバワンです。
このお店、4人掛けのテーブルが4つに6人掛けが1つで、さほど広くはありません。それなのにランチのメニューが非常に豊富です。日替りの薬膳カレーに始まり、ランチのセット、珍しいインドの炊込み御飯ビリヤニ、そして何と、ランチ・ミールスがあります。ミールスというのは南インドで食される定食です。北インドのターリに対して、南インドのミールスと言われるほど一般的な食べ物。そして、レストランというよりは、日本で言う所の大衆食堂で非常に安く供されるものだそうです。
迷うことなくランチ・ミールス\1,200-をお願いしました。+\300-でライスを香りのいい長粒米バスマティ・ライスに交換できるというので、これもお願いしました。運ばれてきたランチ・ミールスは、ターリ皿にバナナの葉が敷かれ、真ん中のバスマティ・ライスの周りに色々なおかずが乗っています。手食のためにフィンガー・ボウルも出てきますが、私はスプーンでいただきました。
左横から時計回りに説明すると、じゃが芋と玉葱の炒め物プリイェル。その上の白っぽいのが野菜の煮込み料理、クートゥでしょうか。そして定番の野菜と豆のカレー、サンバル。野菜は大根でした。そしてこれも定番、ラッサム。タマリンドで酸味を加えたトマトベースのスパイシーなスープです。両方とも結構スパイシーで辛さもあります。辛さの指定はしませんでしたので普通で出されたと思いますが、北インド系の辛さと比べると一段上のような気がします。
上の赤いのは人参、蓮根、隠元のピクルス、ウルカイ。色といいどうしても福神漬に見えてしまいます。その下は豆粉を丸めて揚げたクッキーのようなマサラワダ。そしてお馴染、豆粉のせんべいパパド。くずしてライスと混ぜていただきました。パパドの下に隠れていたのがチャトニでしょうか。メニューにはニンジンベースと書かれていますが、色が人参とは思えません。そして揚げパンのプーリー。間に色んなものを挟んで食べるとなっていましたが、ちぎってラッサムに浸して食べていると止まらなくなりました。一つ一つの味がどうのこうのと言うよりも、色々混ぜて食べると味が変わるし、更に混ぜるとどんどん味が複雑になり、最後は残っているものを全部混ぜて夢中で完食でした。ボリュームも十分です。
こちらは女房がお願いしたプローン(エビ)ビリヤニ\1,250-。+\180-でカップカレーがつくというのでサンバルをお願いしました。ランチでビリヤニを出すお店は少ないと思います。こちらはデフォでバスマティ・ライスが使われていて、エビの入ったスパイシーなチャーハンといった趣です。長粒米なのでパラパラ度は二重丸。サラダ、甘みのないヨーグルト、そしてウルカイもついてきます。最後はアイスチャイでしめましたが、他のお客様はほとんどがホットチャイ。ホットチャイにすると、眼の前でチャイを容器間で移し替えるちょっとしたパフォーマンスが見れます。我々は窓側の席に座ったせいもあり、暑くてとてもホットチャイに挑戦する気にはなれませんでした。
ホットでスパイシーで満足した土曜のランチでした。
店舗情報:
南印度ダイニング Pondy Bhavan (ポンディバワン)
東京都大田区矢口1-7-9
03-6715-2888
武蔵新田駅改札口(多摩川方面)を出て右へ。踏切を渡って環八へ出たら信号を渡って左へ。しばらく行った右側。駅から歩いて1、2分。池上線千鳥町からも徒歩圏内。
2011年8月13日(土)
長原から池上線で蒲田へ出て、多摩川線に乗換えて2駅目。矢切りの渡しと似ているので有名?になった矢口渡の次の駅です。お目当ては、駅を出て環八を雪谷方面へ少し行った所にある南インド料理のお店ポンディバワンです。
このお店、4人掛けのテーブルが4つに6人掛けが1つで、さほど広くはありません。それなのにランチのメニューが非常に豊富です。日替りの薬膳カレーに始まり、ランチのセット、珍しいインドの炊込み御飯ビリヤニ、そして何と、ランチ・ミールスがあります。ミールスというのは南インドで食される定食です。北インドのターリに対して、南インドのミールスと言われるほど一般的な食べ物。そして、レストランというよりは、日本で言う所の大衆食堂で非常に安く供されるものだそうです。
迷うことなくランチ・ミールス\1,200-をお願いしました。+\300-でライスを香りのいい長粒米バスマティ・ライスに交換できるというので、これもお願いしました。運ばれてきたランチ・ミールスは、ターリ皿にバナナの葉が敷かれ、真ん中のバスマティ・ライスの周りに色々なおかずが乗っています。手食のためにフィンガー・ボウルも出てきますが、私はスプーンでいただきました。
左横から時計回りに説明すると、じゃが芋と玉葱の炒め物プリイェル。その上の白っぽいのが野菜の煮込み料理、クートゥでしょうか。そして定番の野菜と豆のカレー、サンバル。野菜は大根でした。そしてこれも定番、ラッサム。タマリンドで酸味を加えたトマトベースのスパイシーなスープです。両方とも結構スパイシーで辛さもあります。辛さの指定はしませんでしたので普通で出されたと思いますが、北インド系の辛さと比べると一段上のような気がします。
上の赤いのは人参、蓮根、隠元のピクルス、ウルカイ。色といいどうしても福神漬に見えてしまいます。その下は豆粉を丸めて揚げたクッキーのようなマサラワダ。そしてお馴染、豆粉のせんべいパパド。くずしてライスと混ぜていただきました。パパドの下に隠れていたのがチャトニでしょうか。メニューにはニンジンベースと書かれていますが、色が人参とは思えません。そして揚げパンのプーリー。間に色んなものを挟んで食べるとなっていましたが、ちぎってラッサムに浸して食べていると止まらなくなりました。一つ一つの味がどうのこうのと言うよりも、色々混ぜて食べると味が変わるし、更に混ぜるとどんどん味が複雑になり、最後は残っているものを全部混ぜて夢中で完食でした。ボリュームも十分です。
こちらは女房がお願いしたプローン(エビ)ビリヤニ\1,250-。+\180-でカップカレーがつくというのでサンバルをお願いしました。ランチでビリヤニを出すお店は少ないと思います。こちらはデフォでバスマティ・ライスが使われていて、エビの入ったスパイシーなチャーハンといった趣です。長粒米なのでパラパラ度は二重丸。サラダ、甘みのないヨーグルト、そしてウルカイもついてきます。最後はアイスチャイでしめましたが、他のお客様はほとんどがホットチャイ。ホットチャイにすると、眼の前でチャイを容器間で移し替えるちょっとしたパフォーマンスが見れます。我々は窓側の席に座ったせいもあり、暑くてとてもホットチャイに挑戦する気にはなれませんでした。
ホットでスパイシーで満足した土曜のランチでした。
店舗情報:
南印度ダイニング Pondy Bhavan (ポンディバワン)
東京都大田区矢口1-7-9
03-6715-2888
武蔵新田駅改札口(多摩川方面)を出て右へ。踏切を渡って環八へ出たら信号を渡って左へ。しばらく行った右側。駅から歩いて1、2分。池上線千鳥町からも徒歩圏内。
2011年8月13日(土)