土曜のランチは、まったりと

横浜住人のまったりとした土曜のランチをご紹介

旧月(海鮮居酒屋) JR山手線新橋駅

2014-07-19 16:10:30 | その他
   
今日は朝から鬱陶しい天気ですが涼しいですね。そんな中、野暮用があって新橋へ来ています。まずは腹ごしらえと伺ったのは旧月(きゅうづき)さん。このお店、以前はよく伺っていて数年ぶりの再訪です。居酒屋さんですが、我々の中ではランチに天丼と蕎麦を楽しめるお店として認識しています。
   
場所は新橋駅の日比谷口からすぐ。SL広場とニュー新橋ビルの間の通りを虎の門方面へ少し行った左側の雑居ビルの3階にあります。以前は広場のSLのすぐ裏のビルの地下にあって、その頃は新橋へ来るたびにランチに使っていました。所がある日訪れてみるとお店が無くなっていました。残念だなあと思って数年後、たまたま新橋を歩いているとこのお店を発見。閉店じゃなくてすぐ近くに移転していたんですね。
   
今日は開店の11時半を15分ほどまわった頃に入店。エレベーターを3階で降りるともうお店の中。水槽の鯵や穴子が出迎えてくれます。フロアは細かく区切られていて個室仕立て。我々も4人掛けの個室へ案内されました。個室と言っても天井は開いてるし入口もオープン。以前もこんな感じで席数の多い個室は相席になっていました。店内の照明は暗めで見通しも悪いので混み具合もわかりません。ネットで調べてみると席数は100以上あるようです。
   
ランチメニューは丼物に刺身、焼き魚、煮魚、鶏唐揚などの定食類。定食は全部せいろ付きで、丼物は単品とせいろ付きが準備されています。お値段は\710-から\1,390-。色々な蕎麦の単品メニューもあって\620-から\1,380-。そば屋のラーメンなんてのもあって\730-。持帰りの丼も4種類あって\600-均一。和食メインですが値段設定もリーズナブル。ランチ激戦区の新橋で生き残っているだけのことはありそうです。
       
私がお願いしたのは海鮮と野菜の塩天丼のせいろセット\1,070-。以前は無かった塩天丼。どんなもんだろうと待っていると暫くして登場。見かけは御飯の上に揚げただけの天ぷらを乗せて胡麻を振ったような感じ。でも食べてみると、ちゃんと塩ベースの透明な丼つゆがかけてあります。ご飯には柚子や山椒などが散らしてあってなかなか爽やか。上に乗っているレモンは味変用。途中で使うとよりサッパリと食べれます。天種は海老2尾に、帆立、椎茸、茄子、ピーマン。天ぷらも透明な丼つゆに浸してあるようでサックリしっとり。違和感無く食べられておいしいです。蕎麦は黒い粒が見えてかなりの細打ち。二八でしょうが少し縮れている感じ。昔からこうですが、あまり私の好みではありません。でも何だか来るたびに蕎麦も食べちゃうんですね。蕎麦つゆは結構辛めで醤油が立っています。蕎麦湯と一緒に写っているのは島唐辛子の入ったつゆ。辛いのでお好みでお使い下さいとのことでした。
      
こちらは女房がお願いした穴子と大海老の天丼せいろ付き\1,390-。御飯は少なめでお願いしています。私の塩天丼とは全然見た目が違って丼つゆに浸した天ぷらはかなり色濃く江戸前風。天種はでっかい有頭海老が1尾に一本揚げした穴子に獅子唐。穴子は一本揚げしたものを2つに割ってあります。有頭海老はプリプリでボリュームがあり、穴子も脂が乗っていて女房は大満足。こちらもご飯には柚子が散らしてあって爽やか。小鉢は少量ですが冷奴。味噌汁はおそらく生海苔。海苔の風味は余りしませんでしたが、春雨のような何かニュルニュルとした物が入っていて面白い食感。女房は食べ過ぎたと食後しばらくは動きたくない様子でした。
鬱陶しい天気でしたが2種類の天丼を堪能した新橋のランチでした。

店舗情報:
旧月(きゅうづき)
東京都港区新橋2-9-4 新橋乾杯ビル3F
03-3503-4490
JR新橋駅日比谷口を出て、SL広場とニュー新橋ビルの間の通りを虎の門方面へ少し行った左手の雑居ビルの3階。ビルの入口の看板が目印。駅からは歩いて1,2分。
2014年7月19日(土)
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