さて、今日はいつものランチと趣向を変えてレトルトカレーの食べ比べ。しかも無印良品限定です。きっかけはとあるTV番組。無印限定のレトルト食品の食べ比べをやっていて、なかなか興味深いものでした。そのTV番組ではカレーだけではなく他のレトルトも紹介されていましたが私はカレー限定です。無印のグリーンカレーは既に紹介しているのでこちらへどうぞ。
バターチキン \294-
まずはバターチキン。TV番組ではグリーンカレーとバターチキンが高評価で満点を取っていました。写真のルーの色からもわかるようにトマト風味をかなり効かせています。その分クリーム感はもう一つ。でも確かにインド風のマイルドなバターチキンでおいしいです。こんな味のバターチキンを出すインドカレー店もあります。それだけに普通に感じてしまって私の評価ではグリーンカレーに軍配が上がります。
チャナマサラ \263-
こちらはひよこ豆をトマトソースで煮込んだ北インドのカレーです。ひよこ豆がたっぷりでトマト味を効かせています。私はインドカレー店でチャナマサラと言うのは食べたことがありません。豆のカレーはほとんどダルカレーです。南インド風になるんでしょうか。ちょっとこの味には違和感が。トマト味ならまだチリコンカーンの方がいいですね。私の好みにはあいませんでした。
キーマ \263-
こちらはキーマカレー。鶏挽肉を使った北インドのカレーです。キーマカレーはいくつかのインドカレー店で食べていますが、それらと比べても普通においしいです。でも良くも悪くも普通です。余り特徴が感じられません。もうちょっとスパイシーさを前面に出してもいいんじゃないかなと思います。インド風ですがちょっと欧風に近い感じもします。
10種類の彩り野菜カレー
最後は10種の彩り野菜カレーです。このカレーはTV番組でも紹介されていましたが、その時の評価は低いものでした。野菜が前面に出されているのに実物の野菜はそれほどでもないと言うのが低評価の理由だったと思います。まあ確かにその通りなんですが味は悪くありません。辛さは余りありませんが、その割にはスパイシー。肉がNGな女房の評価も悪くありませんでした。チャナマサラは私の口にあいませんでしたが、こちらをベースにした豆のカレーなら私の口にもあいそうです。
最後の最後はおまけ。レトルトでもカレーでもありません。
何と鯨の大和煮の缶詰。先日、大阪へ行った時通りがかったスーパーで見つけたので余りの懐かしさに買ってしまいました。値段はなんと\198-。山積みで安売りされていました。私が子供の頃、鯨肉と言うと安い肉の代表。給食には鯨の竜田揚げが、家では鯨の安いステーキや串カツが出たものでした。学生時代、たまに先輩に誘われて居酒屋へ行くとつまみはオバケ、さらし鯨のことです。そしておでんにはコロ。コロと言うのは鯨油を取った後の鯨の皮下脂肪。搾りかすですがこれがおでんのだしを吸っておいしくなるんです。子供の頃は大好物でした。そして家に非常食としていくつか置いてあった缶詰の中には大抵鯨の大和煮がありました。味はほとんど濃い目の醤油味で鯨の風味も何もありませんが、懐かしい昔の味のままです。捕鯨や鯨食については最近色々とありますが、たまには昔を懐かしんでもいいんじゃないでしょうか。
2013年8月3日(土)
バターチキン \294-
まずはバターチキン。TV番組ではグリーンカレーとバターチキンが高評価で満点を取っていました。写真のルーの色からもわかるようにトマト風味をかなり効かせています。その分クリーム感はもう一つ。でも確かにインド風のマイルドなバターチキンでおいしいです。こんな味のバターチキンを出すインドカレー店もあります。それだけに普通に感じてしまって私の評価ではグリーンカレーに軍配が上がります。
チャナマサラ \263-
こちらはひよこ豆をトマトソースで煮込んだ北インドのカレーです。ひよこ豆がたっぷりでトマト味を効かせています。私はインドカレー店でチャナマサラと言うのは食べたことがありません。豆のカレーはほとんどダルカレーです。南インド風になるんでしょうか。ちょっとこの味には違和感が。トマト味ならまだチリコンカーンの方がいいですね。私の好みにはあいませんでした。
キーマ \263-
こちらはキーマカレー。鶏挽肉を使った北インドのカレーです。キーマカレーはいくつかのインドカレー店で食べていますが、それらと比べても普通においしいです。でも良くも悪くも普通です。余り特徴が感じられません。もうちょっとスパイシーさを前面に出してもいいんじゃないかなと思います。インド風ですがちょっと欧風に近い感じもします。
10種類の彩り野菜カレー
最後は10種の彩り野菜カレーです。このカレーはTV番組でも紹介されていましたが、その時の評価は低いものでした。野菜が前面に出されているのに実物の野菜はそれほどでもないと言うのが低評価の理由だったと思います。まあ確かにその通りなんですが味は悪くありません。辛さは余りありませんが、その割にはスパイシー。肉がNGな女房の評価も悪くありませんでした。チャナマサラは私の口にあいませんでしたが、こちらをベースにした豆のカレーなら私の口にもあいそうです。
最後の最後はおまけ。レトルトでもカレーでもありません。
何と鯨の大和煮の缶詰。先日、大阪へ行った時通りがかったスーパーで見つけたので余りの懐かしさに買ってしまいました。値段はなんと\198-。山積みで安売りされていました。私が子供の頃、鯨肉と言うと安い肉の代表。給食には鯨の竜田揚げが、家では鯨の安いステーキや串カツが出たものでした。学生時代、たまに先輩に誘われて居酒屋へ行くとつまみはオバケ、さらし鯨のことです。そしておでんにはコロ。コロと言うのは鯨油を取った後の鯨の皮下脂肪。搾りかすですがこれがおでんのだしを吸っておいしくなるんです。子供の頃は大好物でした。そして家に非常食としていくつか置いてあった缶詰の中には大抵鯨の大和煮がありました。味はほとんど濃い目の醤油味で鯨の風味も何もありませんが、懐かしい昔の味のままです。捕鯨や鯨食については最近色々とありますが、たまには昔を懐かしんでもいいんじゃないでしょうか。
2013年8月3日(土)
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