世間ではお盆休みも終わりましたが我が家は短い夏休みの真っ最中。で、今日は昨日のディナーのご紹介。伺ったのは横浜橋商店街の信濃屋さん。看板にはふぐ、どじょう、うなぎ、馬刺し等と書いてありますが敷居の高い高級店ではなく、まあちょいお高めの居酒屋さんと言ったところ。大正時代創業の老舗です。
場所は横浜橋商店街の三吉橋側入り口の左角。営業は夜のみなのでランチでは紹介できません。ランチ時に女房と商店街で待合わせするときは、閉まっているこのお店の前でと言うことが多いですね。
このお店、営業は夜のみと書きましたが開店時間は16:00と夕方早め。この日は早めにと5時前に入店しましたが既に先客が3組ほど。食べ終わって出る少し前に後客が2組。3密も何とか大丈夫だったかな。角のお店なので入り口は商店街側とバス通り側に2つあります。商店街側の入口を入ると右手にL字型のカウンターがあって6席。その中が厨房です。中央はテーブル席で4席2卓に3席1卓。左手は小上がりの座敷席で掘り炬燵式になっていて4席4卓。合計33席ですが、外から見るともっと広く見えますね。手書きのメニューが色々と貼ってあって居酒屋らしい雰囲気です。
メニューはふぐ、どじょう、馬刺しに鰻などですが、普通の居酒屋らしい焼鳥、冷奴等のメニューも豊富で紹介しきれません。上の写真は「今日のおすすめ」。千葉のサザエにかつお、ハマグリに岐阜の鮎や岩手のカキとか新鮮そう。鯨ベーコンにホヤなんてのもあります。
まずはノンアルコールビール¥400-(税別、以下同様)と緑茶ハイ¥400-で乾杯。お通しはシラスのたっぷり乗った冷奴。
次は水なすもろQ¥550-とかに味噌¥500-。水なすもろQは粗めの味噌ともろみ味噌、そして小皿に塩も盛ってあります。水なすもキュウリも瑞々しくてしょっぱめの味噌を付けるとおいしいなあ。水なすは名前通り水分たっぷり。かに味噌も変な生臭さはなくつまみにピッタリ。
次はお刺身三点盛¥1,900-。鮪にフグ、タコ。いずれも新鮮で鮪は筋も無く脂が乗っています。フグは霜降りになっていてやや厚めで歯ごたえもあります。タコもほど良い噛み応え。スダチもいい香りだ。
次は岐阜の鮎の姿焼き¥800-。この鮎の立派なこと。尻尾がピンと立って飴色の焼き目も美しい。蓼酢に透けて食べると脂も良く乗っています。
こちらは赤目フグのフライ¥1,400-。全く脂っぽくなく新鮮で淡白な白身のフグが直接伝わってきます。ソースで食べるふぐのフライもありだな。
焼鳥はネギマとレバーをタレで。濃い目のタレがたっぷりで焼き加減もいい塩梅。
そして最後は揚出しとうふ¥650-。これも変な油っぽさは全く無し。新しい油を使っているんでしょうね。つゆもいい塩梅でおかかがたっぷりトッピング。薬味はおろし生姜でおいしいです。緑茶ハイを2杯呑んだ女房は顔真っ赤。お勘定は全て込々で¥9,060-。これだけ食べて呑んで1万円以下ですから高くはないですね。
色々な料理に舌鼓を打った夏休みの横浜橋のディナーでした。
寒くなったら絶対フグチリを頂きに来なくっちゃ。
店舗情報:
信濃屋
神奈川県横浜市南区浦舟町1-1
045-231-1910
横浜橋商店街の三吉橋側入口の向かって左角。
2020年8月17日(月)
場所は横浜橋商店街の三吉橋側入り口の左角。営業は夜のみなのでランチでは紹介できません。ランチ時に女房と商店街で待合わせするときは、閉まっているこのお店の前でと言うことが多いですね。
このお店、営業は夜のみと書きましたが開店時間は16:00と夕方早め。この日は早めにと5時前に入店しましたが既に先客が3組ほど。食べ終わって出る少し前に後客が2組。3密も何とか大丈夫だったかな。角のお店なので入り口は商店街側とバス通り側に2つあります。商店街側の入口を入ると右手にL字型のカウンターがあって6席。その中が厨房です。中央はテーブル席で4席2卓に3席1卓。左手は小上がりの座敷席で掘り炬燵式になっていて4席4卓。合計33席ですが、外から見るともっと広く見えますね。手書きのメニューが色々と貼ってあって居酒屋らしい雰囲気です。
メニューはふぐ、どじょう、馬刺しに鰻などですが、普通の居酒屋らしい焼鳥、冷奴等のメニューも豊富で紹介しきれません。上の写真は「今日のおすすめ」。千葉のサザエにかつお、ハマグリに岐阜の鮎や岩手のカキとか新鮮そう。鯨ベーコンにホヤなんてのもあります。
まずはノンアルコールビール¥400-(税別、以下同様)と緑茶ハイ¥400-で乾杯。お通しはシラスのたっぷり乗った冷奴。
次は水なすもろQ¥550-とかに味噌¥500-。水なすもろQは粗めの味噌ともろみ味噌、そして小皿に塩も盛ってあります。水なすもキュウリも瑞々しくてしょっぱめの味噌を付けるとおいしいなあ。水なすは名前通り水分たっぷり。かに味噌も変な生臭さはなくつまみにピッタリ。
次はお刺身三点盛¥1,900-。鮪にフグ、タコ。いずれも新鮮で鮪は筋も無く脂が乗っています。フグは霜降りになっていてやや厚めで歯ごたえもあります。タコもほど良い噛み応え。スダチもいい香りだ。
次は岐阜の鮎の姿焼き¥800-。この鮎の立派なこと。尻尾がピンと立って飴色の焼き目も美しい。蓼酢に透けて食べると脂も良く乗っています。
こちらは赤目フグのフライ¥1,400-。全く脂っぽくなく新鮮で淡白な白身のフグが直接伝わってきます。ソースで食べるふぐのフライもありだな。
焼鳥はネギマとレバーをタレで。濃い目のタレがたっぷりで焼き加減もいい塩梅。
そして最後は揚出しとうふ¥650-。これも変な油っぽさは全く無し。新しい油を使っているんでしょうね。つゆもいい塩梅でおかかがたっぷりトッピング。薬味はおろし生姜でおいしいです。緑茶ハイを2杯呑んだ女房は顔真っ赤。お勘定は全て込々で¥9,060-。これだけ食べて呑んで1万円以下ですから高くはないですね。
色々な料理に舌鼓を打った夏休みの横浜橋のディナーでした。
寒くなったら絶対フグチリを頂きに来なくっちゃ。
店舗情報:
信濃屋
神奈川県横浜市南区浦舟町1-1
045-231-1910
横浜橋商店街の三吉橋側入口の向かって左角。
2020年8月17日(月)
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