土曜のランチは、まったりと

我が家では土曜のランチはたいてい外食
長年住んだ池上線から引っ越した
横浜住人のまったりとした土曜のランチをご紹介

ボーディセナ(南インド料理店) 横浜市営地下鉄ブルーライン関内駅

2021-12-18 10:47:56 | 横浜
さて、今週は先週のリベンジ。バスを乗り違えて行けなかったお店へ行きました。先々週だったか孤独のグルメの再放送を見ていたら五郎さんがおいしそうにミールスを食べていて久しぶりに食べたくなりました。ミールスと言うとケララの風IIとかポンディバワン、ネパールのダルバートならナングロガルとかソルマリとかで頂いていますが、全部大田区のお店。横浜へ来てからはミールスとはご無沙汰していました。調べたら横浜でもミールスを出すお店は結構あって、比較的近場にあったのがこちらのボーディセナさん。平日のランチに伺いました。

場所は関内。JR関内駅でも地下鉄の関内駅でもいいですが、地下鉄の方が若干近いですね。地下鉄関内駅3番出口を出たら鎌倉街道へ出るので右へ。2つ目の信号を右折し、しばらくまっすぐ行った左側一階。駅から歩いて3,4分。なかなか雰囲気のある店構えです。

早く着いたので辺りを少し散歩しましたが、関内と馬車道の間の飲食店の多いエリアで食指が動かされるお店も発見しました。開店の5分ほど前に戻ると2組ほど待っている方がいて私もその後に。私の後にも並ぶ方がいて開店前から行列です。開店の11時半に手を消毒して入店。入り口を入ると右手にカウンター席が4席で、その奥が厨房。左手には入り口側の窓のある壁に向かったカウンター席が3席。中央奥には4人掛けや6人掛けのテーブル席で所々にアクリル板が設置されています。席数は合計30席余りで広さの割りには贅沢な席数。これもコロナ対策ですかね。店内はモノトーンぽくてゴチャゴチャした飾りも無くシンプルでいい雰囲気。開店時には行列でしたが12時を過ぎても席には余裕がありました。

ランチメニューはカレー1種セット¥900-(税込、以下同様)にカレー3種セット¥1,100-、ランチミールス¥1,300-、ドーサセット¥1,300-、日替わりビリヤニ¥1,100-~、カレー3種とビリヤニセット¥1,500-~の6種類。ミールスにドーサ、ビリヤニが平日のランチで楽しめるなんて南インドの勘所を押さえたメニューですね。デフォのお米は日本米のようですが、+¥100-で長粒米の香り高いバスマティライスに変更できます。カレー3種は全て日替りで、この日は中辛のマトンビンダルーに同じく中辛のチキンと茄子、そして豆とほうれん草のカレーです。ビリヤニ系のメニューのお値段が「~」となっているのは、日替わりビリヤニが食材によって値段が変わるからだそうです。日曜は定休で土曜祝日はやっているそうですが、ランチメニューは少し内容が変わってお値段も高くなるようです。

私がお願いしたのはランチミールス¥1,300-をバスマティライスに変更して+¥100-。内容は日替わりカレー3種にサンバル、ラッサム、パパド、パトゥーラ、キャベツのポリヤル、バスマティライスと言うセット。揚げパンのパトゥーラと豆粉のせんべいパパドがほとんどを覆っています。

まずは日替わりカレー3種。右から中辛のマトンビンダルー、同じく中辛のチキンと茄子、そしてマイルドな豆とほうれん草。このマトンビンダルーはほぼ完璧。辛さはピリ辛程度ですがスパイシーで旨みもたっぷり。とにかくおいしい!惜しむらくはマトンがちょい固め。でもこれより固いマトンも食べたことがあります。チキンと茄子も同様においしいけれど、マトンと比べるとちょいシャープさに欠けるかな。豆のカレーはやさしいもっさりしたお味。こういうのもいいアクセントになります。

こちらは上からラッサム、サンバル、キャベツのポリヤル。ラッサムはタマリンドの酸味を利かせたトマトベースのスープでピリ辛。サンバルはやさしい味の豆のスープ。キャベツのポリヤルはスパイシーな炒め物。いずれも旨みは強くなく、他と混ぜて食べると味変できます。

揚げパンのパトゥーラを3種のカレーと頂いて、パパドは半分ほどそのまま頂いて残りは砕いて右側に置いた様子が上の写真。いよいよバスマティライスと色々混ぜて頂く準備完了です。

もうとにかく色々混ぜて頂きます。旨みの濃いカレーやサンバル、ラッサム、キャベツのポリヤル、砕いたパパドなどを一緒に混ぜ混ぜ。カレーに酸味が加わったりパパドの食感がアクセントになったりキャベツのポリヤルもいい味を出しています。これぞミールスの醍醐味。夢中になって頂いて、あーおいしかった。

ラッシー¥300-を追加注文してミールスの余韻に浸りながら飲んでいると、つい写真を撮り忘れてもうほとんど飲み終わった後。
久しぶりのミールスに舌鼓を打った関内の平日のランチでした。

店舗情報:
South Indian Restaurant bodhi sena (南インド料理店 ボーディセナ)
神奈川県横浜市中区住吉町3-28 新井ビル 1F
045-264-8298
地下鉄関内駅3番出口を出たら鎌倉街道へ出るので右へ。2つ目の信号を右折し、しばらくまっすぐ行った左側一階。駅から歩いて3,4分。
2021年12月16日(木)
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ラマイ 横浜伊勢佐木モール店(スープカレー・アジアンバー) JR根岸線関内駅

2021-12-11 10:46:09 | 横浜
さて、今日は昨日のランチのご紹介。この日はいつもの長者町一丁目のクリニックへ行った後、関内のちょい先へ行くつもりがバスを乗り間違えて伊勢佐木モール近くで慌てて下車。横浜市営と京急バスは見分けがつかないんだよなあ...ブツブツ。今さら乗り換える気は無いし伊勢佐木モールでランチだな。でもどこでランチにしよう?平日だし行列店にチャレンジしてみるかと言うことで伺ったのはラマイさん。札幌発祥のスープカレーの超有名店です。

場所は伊勢佐木モールメインストリートの雑居ビルの7階。JR関内駅北口を出て少し横浜駅方面へ行くと特徴のあるアーチが見えるので、そこをくぐって伊勢佐木モールへ。しばらく真っ直ぐ行くと右側にBOOKOFFが見えて、その向かいはファミマ。このファミマのあるビルの7階。入口はファミマの角を曲がった所。一階に看板が出ていて中に入るとエレベータがあるので7階へ。私が到着したのは開店の11時半を少し過ぎた頃。お店の前の薄暗く狭い廊下にはもう10人以上の行列が非常階段まで続いています。お店の方がいらっしゃって名前と人数を訊かれるので、告げて呼ばれるのを待ちます。廊下にはベンチもあってメニューも所々に貼ってあります。20分ほど待ってやっと入店です。入店時には手の消毒。

店内は薄暗く、インテリアはアジアンテースト満載。以前伺った丸祇羅さんとも似た雰囲気。いくつかの部屋に区切られているので全体の広さは分かりませんが、お店のHPでは54席となっています。私は一人なので壁に面したカウンター席に案内されました。壁と言っても上部はガラス張りで向うの部屋が見え、後ろには多人数用のテーブル席なので圧迫感はありません。広めの3人掛けですが、真ん中の席をつぶしてアクリル板が設置してあります。これもコロナ対策ですね。

メニューはスープカレーがヤサイ、チキン、ポーク、ブヒッ(特選ブタしゃぶ肉)、ウダン(エビ天2本)、タフゴレン(揚げ出し豆腐)、ビーフ、フィッシュフライ(1日10食限定)の8種類でヤサイだけが¥1,100-(税込、以下同様)で他は¥1,200-均一。スープ・サピ・プダスと言うインドネシアンビーフスープは¥1,200-。トッピングも色々あってエナック鶏卵ゆで卵、目玉焼き、チーズ、タフゴレン、ロールキャベツ等15種類で¥50-から¥320-。他にスープの量、スープトッピング、ライスの量、辛さ等細かく調整できるようになっています。
 
私がお願いしたのはチキン¥1,200-。20分ほど待って漸く到着。初訪なので珍しいのは避けて基本のチキンです。スープの量はレギュラー、辛さは10段階の3(中辛)、ライスの量はM(300g)でお願いしています。具の野菜は南瓜、茄子、ピーマン、キャベツ、蓮根、アスパラ、隠元、人参、玉葱等々に鶉の卵も。野菜に隠れていますが骨付きの大きい鶏モモ肉が1本デーンと入っています。まずはスープを一啜り。おー、スパイシー。色んな香辛料がよく効いていて旨みもたっぷり。辛さは3ですからピリ辛程度。徐々に効いてきますがもっと辛くてもいけたな。でっかい鶏モモ肉は良く煮込まれてスプーンで簡単にほぐれていきます。骨離れも良くて食べやすい。夢中でスープを啜りながらチキンや野菜をモグモグ。やっとライスがあることも思い出してスープに浸してモグモグ。流石は行列の超有名店だけのことはありますね。ボリュームも凄いなあ。次に伺うときはライスの量はS(150g)で充分だな。その代わりにエナック鶏卵ゆで卵やココナッツミルクのラッシー、ココラマイも試してみたいな。
超有名行列店のスープカレーに舌鼓を打った平日の伊勢佐木モールのランチでした。
 
今日のおまけ画像はみなとみらいの紅葉。クイーンズパークに数本あるもみじもやっと紅葉しました。先週初めには先の方がほんのり色付いている程度でしたが、今週にかけて一気に紅葉しました。

店舗情報:
Asian Bar RAMAI Yokohama Isezaki-mall(アジアンバー ラマイ横浜伊勢佐木モール店)
横浜市中区伊勢佐木町1-6-5 亀楽ビル7F
045-308-8338
関内駅北口を出て横浜方面へ。すぐに特徴のあるアーチが見えるので、そこをくぐって伊勢佐木モールへ。しばらく真っ直ぐ行くと右側にBOOKOFFが見えて、その向かいはファミマ。このファミマのあるビルの7階。入口はファミマの角を曲がった所。一階に看板が出ていて中に入るとエレベータがあるので7階へ。駅から歩いて5,6分。
2021年12月10日(金)
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天玉そば ゆで太郎 vs 味奈登庵

2021-12-04 11:01:26 | 横浜
ずいぶん昔の独身時代は駅の立ち食いそばを時々利用していました。仕事で遅くなった凍える夜、すきっ腹を抱えて飛び込む立ち食いそばはひとときの安らぎを与えてくれました。そんな時、決まって頂くのはかき揚げと生玉子の乗った天玉そば。当時のかき揚げは薄く具よりも衣の方が多く、そばもフニャフニャ。熱々のつゆだけが救いでしたが、それでもすきっ腹にはうまかったなあ。最近では駅の立ち食いそばに行くことは無いというか、そもそも最寄りの駅には立ち食いそばがありません。そこで今回は比較的近所のセルフ蕎麦店で天玉そばの食べ比べ。ゆで太郎さんも味奈登庵さんも過去に紹介済みですが、両店で天玉そばを頂いてみました。

ゆで太郎 長者町店

 
両店とも券売機に天玉そばは無いので組み合わせて天玉そばに。こちらはかけそば¥360-に季節のかき揚げ¥250-、そして生玉子¥70-で合計¥680-。普通のかき揚げ¥100-もあるけれど、ちょっと高めの季節のかき揚げにしてみました。それぞれ別々に供されますが、かけそばの上に全部乗せて頂きました。かき揚げの大きさはそれほどでもないけれど高さは3cmほどで具がぎっしり。具は小海老、小柱、竹輪、春菊、蓮根、人参等で衣は少な目。特に小柱はたっぷりと入ってます。そばとつゆは街そばレベルで文句なし。ただ、今日はつゆがちょっとぬる目だったかな。

味奈登庵 関内店

 
こちらも券売機に天玉そばは無いのでかけそば¥340-に海鮮かき揚げ¥340-、そして生玉子¥50-で合計¥730-。こちらも普通のかき揚げ¥160-がありますが、やっぱりちょっと高めの海鮮かき揚げに。このかき揚げが凄い!写真では分かりにくいかもしれませんが高さは優に10cmはあります。具は小海老、イカ、小柱、玉葱、人参、貝割れ等。とてもそばの上には乗りません。カリッカリッのかき揚げをくずしてつゆに浸けながら頂きました。生玉子は別にもできますが、そばの上に乗せてもらいました。生玉子の縁が熱々のつゆで少し白くなっているのも食欲をそそります。こちらのそばとつゆも文句なし。元々街そばのフルサービス店もあるので、そちらと同じそばを使ってるんでしょうね。
両店で天玉そばを頂きましたが、このレベルのそばをこの値段で頂けるのはセルフ店ならでは。そばと具のお味は両店甲乙つけ難しと言った所ですが、コスパではゆで太郎さんですかね。でも味奈登庵さんのかき揚げタワーも捨てがたいなあ。

今日のおまけ画像は通りがかったロケット公園前のいちょう並木。良く色付いています。帰りにはロケット公園で食後の一休み。いちょうの下を見てみましたが銀杏は落ちていませんでした。

店舗情報:
ゆで太郎長者町店
神奈川県横浜市中区長者町1-3-10
伊勢佐木長者町駅から地上へ出て、大通り公園と直交する横浜駅根岸道路を桜木町・横浜方面とは逆方向へ。まっすぐ行くと長者町一丁目の交差点へぶつかるので、そこを渡った右角。駅から歩いて4,5分。

味奈登庵関内店
神奈川県横浜市中区扇町2-5-5
045-662-6899
関内駅南口を出たら京浜東北・根岸線と並行する新横浜通りへ。ハマスタを左に見ながらしばらくまっすぐ。4,5分も歩くと扇町一丁目の交差点にぶつかるので右折。もう少し行った右側角の一階。場外舟券売り場、ボートピア横浜の手前はす向かい。駅から歩いて6,7分。

2021年12月4日(土)
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