三角点・黒森山・亘理町

今回の一等三角点は、亘理郡亘理町吉田にあります。

点名：黒森山（くろもりやま）
種別：一等三角点
基準点コード：ＴＲ１５６４０７６９７０１
緯度：　３８度００分０７．３３７８秒
経度：１４０度５０分２４．３５８１秒
標高：２５４．５９ｍ
所在地：亘理郡亘理町大字吉田字作田１０６－１
備考：明治３５年５月に標石が設置されている。
２０１１年７月２３日、改測されている。
撮影：２００９年６月２９日


【亘理町吉田字作山地区にある月山神社の前を通る】


【車はここまで、ここから山道を登る】


【黒森沢の看板】


【砂防ダムが何ヶ所かあり、正面の山に三角点がある】


【尾根に出ると赤いリボンが目に入った】


【一等三角点（黒森山）】


【三角点の側に謎の青い色の天測点がある】


【天測点の上部のカバーを外したところ】



吉田地区から登った際、一番山側の民家の住人からの情報では、
三重県から全国の一等三角点を探し歩いている夫婦が先日来たが、
探せず、一泊して再度挑戦して見つけたと話していた。
赤いリボンはこの夫婦が付けたものか。

なお、その後２０１０年３月５日、四方山からこの三角点を目指した。
時間的には四方山の方が半分の時間で到着できた。

太陽の村・星を見る会

毎月第４火曜日は、柴田町星を見る会が柴田町自然休養村
太陽の村で「星を見る会」を開催しています。

本日は、梅雨の晴れ間で絶好の星見日和、寒くもなく、
また、気流の条件にも恵まれました。

開始時刻の１９時半頃はまだ明るく、月齢６の月と土星が
見える程度でした。
お客さんがだんだん集まってきます。
月、土星、火星、ミザール、アークトゥルス、Ｍ５７を望遠鏡
の視野に導入、月・惑星は２００倍に拡大する。



多くの人が初めて見た、感動したと感想を漏らしていました。
暗くなった頃、レーザーポインターで星空案内を行いました。
北斗七星から北極星の探し方、春の大曲線から春の星座の
探し方を説明します。
東の空には夏の大三角が、南の空にはさそり座が、
もう夏の星座が顔を出しています。

２０時２分頃、北西の空にＩＳＳ（国際宇宙ステーション）が
見え始め、南西、南東の中天を約５分かけて通過する、事前に
調べていたので予定時刻に現れお客さんはびっくりするやら、
感動するやら・・・
また、２０時３９分過ぎにはイリジウムフレアも見えた。
これも事前に調べていたものです。

２０時４０分過ぎ、今日のお客さん約１５人が満足して帰路に
つきました。来月の再会を約束して・・・。

金環日食を見に来た家族２組が来てくれました。すっかり
天文ファンになったみたいで、特に、小学高学年の児童の
今後が楽しみです。