平成29年10月29日(日)、柴田町図書館では、読書の秋「図書館まつり」がありました。
催しものとして、一日お話し会、お抹茶体験会、おもちゃ病院、ブックカバー体験、ミニ講演会がありました。
このミニ講演会の講師として館長から依頼がありました。
文化財保護委員会副委員長、柴田町星を見る会長との立場もあり、講演会の演題『130年前「日食観測をした
柴田町の人々~柴田町のすばらしい先人たちのお話』としました。


明治20年8月19日、日本で皆既日食がありました。皆既帯は新潟県三条市、福島県白河市、千葉県調布市。
専門家が三条市、白河市で観測に成功していて、記念の石碑が建立されています。
この日食についての記事が「星の手帳」1981年秋号に斉藤国治さん(元東京天文台)が投稿されています。
この記事を見て、一般人の観測記録が柴田町ではないかと思い、斉藤国治さんに連絡をとったところ、東京天文台
(現:国立天文台)にあり、観測報告のコピーを送っていただきました。
観測者、観測場所等を管理人が探し当て、柴田町町史編纂室から協力していただきました。
柴田町史 通史編2/第四編 柴田町の歴史/第十章 経済変動のはざまで~明治二十年頃まで/
第六節 本邦初のコロナ観測(P122~127)
に掲載されています。
このように管理人が記事の発見、調査、特定に至る過程をまとめてお話しました。
あいにくの雨降りの天気にもかかわらず研修室に30人程の人が集まっていました。
午後2時から4時までの予定でした。講演、質問を含め3時半過ぎに終えました。
今まで、柴田町で星の話をしたことがほとんどなく、最近、船迫での豊齢者教室に続いての天文の話です。
管理人の講演のテーマは、「歴史」より「天文」が主です。
催しものとして、一日お話し会、お抹茶体験会、おもちゃ病院、ブックカバー体験、ミニ講演会がありました。
このミニ講演会の講師として館長から依頼がありました。
文化財保護委員会副委員長、柴田町星を見る会長との立場もあり、講演会の演題『130年前「日食観測をした
柴田町の人々~柴田町のすばらしい先人たちのお話』としました。


明治20年8月19日、日本で皆既日食がありました。皆既帯は新潟県三条市、福島県白河市、千葉県調布市。
専門家が三条市、白河市で観測に成功していて、記念の石碑が建立されています。
この日食についての記事が「星の手帳」1981年秋号に斉藤国治さん(元東京天文台)が投稿されています。
この記事を見て、一般人の観測記録が柴田町ではないかと思い、斉藤国治さんに連絡をとったところ、東京天文台
(現:国立天文台)にあり、観測報告のコピーを送っていただきました。
観測者、観測場所等を管理人が探し当て、柴田町町史編纂室から協力していただきました。
柴田町史 通史編2/第四編 柴田町の歴史/第十章 経済変動のはざまで~明治二十年頃まで/
第六節 本邦初のコロナ観測(P122~127)
に掲載されています。
このように管理人が記事の発見、調査、特定に至る過程をまとめてお話しました。
あいにくの雨降りの天気にもかかわらず研修室に30人程の人が集まっていました。
午後2時から4時までの予定でした。講演、質問を含め3時半過ぎに終えました。
今まで、柴田町で星の話をしたことがほとんどなく、最近、船迫での豊齢者教室に続いての天文の話です。
管理人の講演のテーマは、「歴史」より「天文」が主です。