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1メートルとは

2018-03-13 23:49:16 | 
朝日新聞 土曜日版be 3月10日の「Do科学」の記事中に
「1メートル」はどう決めるの?


がありました。

メートルの決め方の歴史
・1795年、北極と南極を結ぶ子午線の長さの1千万分の1
・1889年、国際メートル原器の目盛り線の間の距離
・1960年、クリプトン86という原子が出す光の波長の165万763.73倍
・2億9979万2458分の1秒の時間に真空中を光が進む距離

管理人の学生時代は、「クリプトン86」でした。
その後、「真空中の光が進む距離」となりました。

伊能忠敬は地図を作る際、地球を球形と考え、緯度1度の距離は28.2里とした。
そしてこの前提のもと、測量結果から地図を描き、その後、経度の線を計算によって書き入れた。
伊能図の経緯線はサンソン図法と同じである。
忠敬が求めた緯度1度の距離は、現在の値と比較して誤差がおよそ1,000分の1と、当時としては
きわめて正確であった。
また、各地の緯度も天体観測により多数測定できた。
そのため緯度に関してはわずかな誤差しか見られない。
一方で経度については、天体観測による測定が十分にできなかったこと、
地図投影法の研究が足りず各地域の地図を1枚にまとめるときに接合部が正しくつながらなかったこと、
後から書き加えた経線が地図と合っていなかったことなどの理由で、特に北海道と九州において
大きな誤差が生じている。
(Wikipedia より)

宮城県南部で伊能忠敬が夜間天体観測したところの特定をしたいと思っているのですが、
いろいろなところに顔を出しているので、実施出来ていない。

この記事によると、
メートルは、ギリシャ語で「はかる」という意味のメトロンからとった名前だという。
計る機器のメーターともとは同じ。