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陸上自衛隊船岡駐屯地・旧工兵第2連隊門柱及び哨舎

2019-02-14 23:50:54 | 之波太:柴田
1月31日、しばた100選を見てみよう!船岡(2)コースのバスツアーを
行ないました。
前回、広報館について書きました。
広報館の後方にあった、「旧工兵第2連隊門柱及び哨舎」の説明を受けたので
その報告です。

旧工兵第2連隊門柱及び哨舎、後方に広報館が見えます。

説明板
旧工兵第2連隊門柱及び哨舎
 この門柱と哨舎は仙台市川内にあった旧陸軍第2師団工兵第2連隊本部(現宮城県
スポーツセンター)で実際に使われていたもので、仙台市の都市計画に伴い移転又は
取り壊される予定であったが、工兵第2連隊をはじめ第2連隊を親部隊として編成さ
れた各連隊出身者で組織される「とび色会」等から保存を望む声が多数寄せされたこ
とから、旧軍工兵に該当する施設科部隊が主力として所在する船岡駐屯地が受け入れ
ることとなり、昭和52年3月10日移転を完了した。

旧工兵第2連隊
 明治16年の創設、日清、日露戦争を経て、日華事変、満州動乱、そして太平洋戦
争のインパール作戦まで戦史に残る数々の逸話を生んだ。旧工兵第2連隊を親部隊と
して誕生した部隊も多く、工兵第13、33、48連隊、独立工兵第3連隊など、主
に宮城、福島、新潟県出身者によって組織された部隊である。

写真の説明、昭和5年頃の工兵第2連隊本部正面

右の門柱

哨舎、この前に哨番がたち、入退出の人、車両等をチェックした。

船岡駐屯地の広報担当者が説明してくれた。




船岡城址公園で観察できる野鳥

2019-02-13 23:17:18 | 之波太:柴田
柴田町船岡の船岡城址公園にある柴田町観光物産交流館「さくらの里」内で
野鳥の写真展を行なうと、友人から連絡がありました。
今日は天気も良く比較的温かったのでウォーキングを兼ねて行ってみました。

入り口の正面のコーナー三面のボードのうち、二面を使って写真をパネルに
入れ24枚展示していました。

正面「船岡城址公園 観察できる野鳥」の看板が見えます。

左のボード、写真にはカタカナの鳥の名前のみです。
今回展示している野鳥は、
左:ジョウビタキ、コゲラ、モズ(オス、メス)、ヒレンジャク、シジュウカラ、
キビタキ、アトリ、キクイタダキ、ビンズイ、ウソ、トラツグミ
正面:カケス、ルリビタキ、メジロ、ベニマシコ(オス、メス)、ヒヨドリ、
ヤマガラ、ウグイス、アオゲラ、アカハラ、ミヤマホオジロ、エナガ

船岡城址公園において、観察し、写真撮影できた野鳥をA4判にプリント。
仲間7~8人のうち、今回出品したのは3~4人とのこと。
撮影者の名前を入れた人や無名などありました。
野鳥の知識のない人にも分かる簡単な説明文。
名前も漢字を併記。
例えば、ヒレンジャクの「ヒは緋」で尾羽が赤色で、黄色のキレンジャクもあるという。
いつ頃見られる鳥なのか?など、様々な注文をしてきました。
第2弾の展示も予定しているとのこと。
今回の展示は、2月17日(日)まで。


しばた100選・陸上自衛隊船岡駐屯地

2019-02-12 23:26:54 | 之波太:柴田
1月31日、しばた100選を見てみよう!船岡(2)コースを実施しました。
その報告です。
陸上自衛隊船岡駐屯地について、事前に何度か打合せを行ない見学コースの
調整を行なっていました。

船岡駐屯地の正門近くにある広報館。

副司令が概要説明をしてくれました。

広報館には第一海軍火薬廠の鳥瞰模型があり、船岡駐屯地は半分近くを
占めているとのこと。

駐屯地の敷地外の県道からも見えますが、敷地内で広報担当官からの説明を聞きながら
ヘリコプター、戦車など屋外車両等展示を見ました。
敷地内の写真撮影はほとんどダメ。
今回の目玉の一つ、昼食は自衛隊の食堂を利用することにしました。

食堂の一部、100選チームが座りました。

今日のメニューはカレーライスでした。
隊員と同じ分量のため、女性の何人かは残す方もいました。
これで383円です。


デジタルカメラによる夜空の明るさ調査

2019-02-11 23:46:19 | 
朝日新聞デジタル 2019年2月8日16時00分
次の記事がアップされた。
残念ながら、登録していないので、画像はアップできない。

都会の光、郊外まで 上空1万メートルからとらえた光害

 まぶしすぎる街灯や不必要な照明によって社会生活や生態系に悪影響が出る「光害(ひかりがい)」。
都市の発達とともに光の帯が郊外に広がった一方、都心部では大気汚染が改善されたこともあって、
近年、夜空の明るさが少しずつ改善しつつある。冬の星座が観察しやすいこの時期、環境省などは
夜空の明るさを調査している。

宇宙へ 苦難と栄光、終わらない旅
 上空約1万3700メートルの高高度から見下ろした夜の東京は、高速道や鉄道網に沿って光が
郊外に伸びている。まるで葉脈のようだ。30年前にほぼ同じ高度と方向から撮影した画像と比べると、
光の面積が一回り大きくなっているように見える。
 朝日新聞の写真アーカイブには、57年に神戸の六甲山上空から大阪方面を空撮した画像もあった。
高度は約8400メートル。さすがに半世紀以上も時代が違うとあって、今回撮影した画像との違いは
明らかだ。大阪圏の街明かりは海から陸地の奥に広がっただけでなく、湾岸地帯も埋め立てが進んで
まぶしくなっていた。
 光害は、防犯や安全などの必要な明かりでなく、上空や森林など不適切な方向に漏れる光によって、
人の生活や生態系に悪影響が出る状態を言う。まぶしすぎる街灯で逆に路上の人が見えにくくなったり、
睡眠が妨害されたりする。星が見えにくくなるほか、街が明るすぎて孵化(ふか)したウミガメが
海に戻れなかったり、ホタルのオスとメスが出合えず個体数が減ったりする例も報告されている。

大都市では対策効果も
 国は88年から全国で夜空の明るさを調査。その結果、この30年間で浜松市は夜空の明るさが
約5倍に、鳥取市や福岡県八女市といった比較的人口の少ない地域でも倍増したことがわかった。
夜空の明るさを環境省と共同調査している「星空公団」の小野間史樹さん(38)によると、
光害の増え方は郊外ほど著しい。
 一方、省エネが進んだり、高効率の街灯が増えたりしたことで、大都市の中心部では星空が
復活しつつあるという。国が98年に対策ガイドラインを定めたこともあり、東京都や名古屋市など
では2000年ごろのピークから、夜空の明るさが5分の1ほどになった地点もある。空気が澄み
渡ると光が拡散されないため夜空が暗くなるといい、小野間さんは「自動車や工場の排ガスが改善
されたことも大きい」と語る。

一般にも調査呼びかけ
 環境省は今冬も1月26日から2月8日まで「デジタルカメラによる夜空の明るさ調査」を一般に
呼びかけている。
 星空公団の原田泰典さん(47)は1日夜、日本三大夜景が眼下に広がる神戸市灘区の展望台で
夜空を撮影した。一眼レフカメラを三脚に載せてレンズを真上に向け、30秒間シャッターを開いた。
「街中でも明るい星は見えるし、撮影すると星が少し動いて写る。街灯に傘を付けて空に漏れない
ようにしたり、不要な照明を消したりすることで環境はさらに改善できる。冬の星座が見やすい
この時期、夜空を見上げて星空に関心を持って欲しい」と話した。(加藤諒、東山正宜)

※「デジタルカメラによる夜空の明るさ調査」について、
みやぎ近郊星仲間のつどいにおいて、昨年9月管理人が発表し、参加を呼びかけたところ、
今夜までに宮城県内では次の場所で観測報告が行なわれている。
・気仙沼市大島
・登米市中田町1
・登米市中田町2
・南三陸町弁天崎
・南三陸町神割崎
・仙台市天文台
・仙台市太白区富沢
・名取市愛の杜
・岩沼市寺島
管理人は、柴田町太陽の村において、2月2日、5日、8日の3夜撮影した。
5日、8日は雲の通過ありなので、2日の分を環境省HPにアップ予定である。


かくだのかお5

2019-02-10 23:34:59 | 仙南地区
角田市商工観光課発行のフリーマガジン「かくだのかお」VOL.5が平成31年1月
発行されていた。

左:かくだのかおの表紙、右:かくだのかお裏表紙(かくだのよこがお)
今号で最も気に入った内容。


仙台藩主・伊達政宗公の次女で、角田の石川家に嫁いだ牟宇姫。
父政宗公や様々な人から牟宇姫に宛てられた手紙から、読み解きながら「牟宇姫は
こんな姫だったかもしれない・・・」と、
角田市郷土館の碇子(いかりこ)幸枝・館長の解説記事が面白い。
何度か角田市郷土館の碇子館長を訪ねてお話を伺ったことがある。
牟宇姫の母親(政宗の側室「阿山方」)は、船岡領主柴田家2代「柴田宗義」の長女。
政宗の死後、阿山方は牟宇姫のもとで晩年・角田でおくった。

4月中旬オープンする「道の駅かくだ」

角田の新たな観光手段として誕生した、ミニジープをレンタルして、角田の観光スポットを
巡る記事。
角田市スペースタワー・コスモハウスが紹介されている。

※今号は第5号、毎年1号発行されている。
当ブログでは、2015年の第1号から取り上げている。
1号:2015年3月28日
2号:2016年4月28日
3号:2017年2月17日
4号:2018年7月4日