昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

早春の旅10流氷二

2007-03-08 | 国内旅行
 オホーツク海に面して、流氷観光の場所にやって来た。


「さいはての地オホーツク海にようこそ」、何かぴんとこないのは何故だろうか。
 横に立つアイヌの人形は網走刑務所の囚人が制作したと聞いた。


バスの駐車場の裏の海岸線である。天気がよければ彼方の水平線に知床岬が見えるという。
氷が土まみれになっていて黒い石か岩のように見える。


左:駐車しているバスは現在20台ほどである。人たちは駐車場に面して立てられた土産物屋に入っている。2階はレストランである。一面が真っ白の流氷であるなら、見物の為にはこの高さがいるかもしれない。
 正面突き当りにはヘリポートがある。3分4000円で遊覧してくれる。
右:単純な土産で砂糖菓子の流氷飴があるとバスガイドがいう。北の国の多くの物産の中に並んでいた。サンプルを摘んでみると氷砂糖である。氷河の氷のように青い。


長閑に浮かぶ流氷は動かない。根が海底に届いているのかも知れない。ここは流氷の溜まり場海岸。


角の取れた流氷が海面に影を落す。


海からの冷たい風が激しくなって寒くなると、接岸をする。


流氷の動きはふと気づくと、かなり動いているという。こんなに沖にまで出て行って大丈夫か。
 スピーカーが流氷には乗らないようにと注意をしている。