鹿児島県出水(いずみ)市には例年12月頃から3月半ばまでツルがやって来ると聞いた。
冬になるとやって来て、春3月にはシベリア大陸に帰っていくという。今年1月に初めて訪問する機会が出来た。
北海道釧路にはタンチョウが冬に餌場に集まる。出水市は釧路市と友好都市盟約を結んでいる。
江戸時代からツルが渡り鳥としてやってきていたという。
行政の手厚い保護を受けて、今やここ10年は毎年1万羽を越す飛来がある。ツルの観察用の立派な展望台の建物もあり、冬のシーズンだけの観光地となる。
薩摩藩は藩内各地の村に、小都市を経営し、県全体が要塞の形をとっていた。鹿児島県の最北端に位置する出水もその一つの街である。
ツルの種類も多様であるが、ナベヅルが最も多く、マナヅルがそれに続く。
ここに飛来して越冬するナベツルは、世界中のナベツルの大部分が出水市に来て越冬すると言う。
遥かバイカル湖周辺からやって来るナベヅル(鍋鶴)である。腹の毛並みの色が鍋の底の色に似ているからナベヅルと名がついたと言うが、ツルは何と思うだろうか。
マナヅル(真名鶴)は数が少なく、特別天然記念物になっている。
展示物の一つ:左からナベヅル、マナヅル、タンチョウの卵。
見渡す限りのツルたち、遥かに見える点々も皆ツルである。(3階の展望所より)
ここだけでなく、村の田畑のあちこちに、三々五々羽根を休め、餌を探している。
どれがどれやら、大変混雑しています。
冬になるとやって来て、春3月にはシベリア大陸に帰っていくという。今年1月に初めて訪問する機会が出来た。
北海道釧路にはタンチョウが冬に餌場に集まる。出水市は釧路市と友好都市盟約を結んでいる。
江戸時代からツルが渡り鳥としてやってきていたという。
行政の手厚い保護を受けて、今やここ10年は毎年1万羽を越す飛来がある。ツルの観察用の立派な展望台の建物もあり、冬のシーズンだけの観光地となる。
薩摩藩は藩内各地の村に、小都市を経営し、県全体が要塞の形をとっていた。鹿児島県の最北端に位置する出水もその一つの街である。
ツルの種類も多様であるが、ナベヅルが最も多く、マナヅルがそれに続く。
ここに飛来して越冬するナベツルは、世界中のナベツルの大部分が出水市に来て越冬すると言う。
遥かバイカル湖周辺からやって来るナベヅル(鍋鶴)である。腹の毛並みの色が鍋の底の色に似ているからナベヅルと名がついたと言うが、ツルは何と思うだろうか。
マナヅル(真名鶴)は数が少なく、特別天然記念物になっている。
展示物の一つ:左からナベヅル、マナヅル、タンチョウの卵。
見渡す限りのツルたち、遥かに見える点々も皆ツルである。(3階の展望所より)
ここだけでなく、村の田畑のあちこちに、三々五々羽根を休め、餌を探している。
どれがどれやら、大変混雑しています。