奈良に遊ぶ4(正倉院展）

　数万点と言われる資料なので、すべては見ることが出来ないにしても、今年の目玉は、琵琶でしたね。
　今年は、発案者である光明皇后が、正倉院から持ち出して、大仏完成のお守りとして、刀剣を大仏の足元に埋めていたことが明らかになりました。

入口玄関の、垂れ幕のペナントです。どの鳥も活き活きと動きがあります。



駱駝に乗って琵琶を奏でています。実物は貝殻の輝きが素晴らしい。




この琵琶の装飾に使われています。ポスターの写真ですが、実物の輝きは出ていませんね。




今年の正倉院展の目玉の品物です。装飾用の琵琶ですね。右：琵琶を持つ女の子。
　




銅鏡ですね。そこに浮き上がる鳥や獣の図柄が楽しい。
　






古代であっても、洋の東西を問わずお芝居が好きなようです。古くは聖徳太子が専属の役者を養成しようとしていた学校跡があります。
　


光明皇后が、保存の知恵もあったようだし、その発想は賞賛します。