徒歩10数分、薬師寺に入ります。明日香の藤原京にあった薬師寺(元薬師寺)が平城遷都の時に、現在地に移りました。
本尊薬師如来と脇侍の月光・日光菩薩はあまりにもよく知られています。
最近、薬師寺の北側に、玄奘三蔵が、制止を振り切ってインドに向い、教典を求めたことに鑑み、中国に仏教を広めた祖として玄奘を祀っています。
薬師寺の北門越しに見通す東塔と西塔です。東塔は創建以来存続していたと言う。西塔は最近になって再建され、きらびやかな三重塔に生まれ変わりました。
それまでは西塔の礎石のみが残っていました。そして、西塔の心柱の礎石にあった窪みに溜まった水が、鏡となって東塔の姿を水面に浮かび上がらせることで話題になっていたものでした。
左が東塔、右が西塔です。
境内の木々も色づき始めています。
古色蒼然とした東の三重塔は、裳階(もこし)を含めて、屋根に旋律が感じられると言います。「凍れる旋律」と呼んだフェノロッサの言葉がよく知られています。
夕陽が当たって、やや赤味を帯びていますが、もう少し色あせて、白っぽいです。9月末まで一階の扉は開いていました。遷都1300年祭への協力の一つ。そして、なんと、まもなくリニューアルの為に東塔がこれから。。。10年間工事で包まれてしまうようです。
右:パンフレットに乗るカマキリ。怪獣ですね。これはウルトラマンを呼んでこなくっちゃあ。
講堂は僧たちの修行の場です。
正面から見ると大きな伽藍ですね。平成の大修理後、明るい建物になりました。
薬師三尊が鎮座する金堂に、秋の夕陽が沈みます。まるで釣瓶が落ちるように…。
本尊薬師如来と脇侍の月光・日光菩薩はあまりにもよく知られています。
最近、薬師寺の北側に、玄奘三蔵が、制止を振り切ってインドに向い、教典を求めたことに鑑み、中国に仏教を広めた祖として玄奘を祀っています。
薬師寺の北門越しに見通す東塔と西塔です。東塔は創建以来存続していたと言う。西塔は最近になって再建され、きらびやかな三重塔に生まれ変わりました。
それまでは西塔の礎石のみが残っていました。そして、西塔の心柱の礎石にあった窪みに溜まった水が、鏡となって東塔の姿を水面に浮かび上がらせることで話題になっていたものでした。
左が東塔、右が西塔です。
境内の木々も色づき始めています。
古色蒼然とした東の三重塔は、裳階(もこし)を含めて、屋根に旋律が感じられると言います。「凍れる旋律」と呼んだフェノロッサの言葉がよく知られています。
夕陽が当たって、やや赤味を帯びていますが、もう少し色あせて、白っぽいです。9月末まで一階の扉は開いていました。遷都1300年祭への協力の一つ。そして、なんと、まもなくリニューアルの為に東塔がこれから。。。10年間工事で包まれてしまうようです。
右:パンフレットに乗るカマキリ。怪獣ですね。これはウルトラマンを呼んでこなくっちゃあ。
講堂は僧たちの修行の場です。
正面から見ると大きな伽藍ですね。平成の大修理後、明るい建物になりました。
薬師三尊が鎮座する金堂に、秋の夕陽が沈みます。まるで釣瓶が落ちるように…。