昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

奈良に遊ぶ5(鹿)

2010-11-16 | 歴史・文化遺産
 人を怖がらない鹿は、古来神の使いとして大切にされ、育んで来ました。最も数が多いのは東大寺の境内ですね。奈良の風物詩と言うところでしょうか。

人懐っこい鹿です。

鹿センベイでも持っていようなものなら、跡を追いかけてお尻を押したりもします。

鹿に注意の案内です。角きり行事も有名です。







横断歩道を渡る鹿。自動車は鹿が通り過ぎるまで待ちます。




朝日を浴びて、草を食む鹿、寛いでいます。右手の2頭は右が♀で、左が♂で、恋人同士のようです。角が残っているところを見ると、今年生れのようですね。
 聞く所によると、ここの鹿は北海道のエゾシカとDNAが同じで、古代に津軽海峡を通って移動してきたと言います。また北海道に帰ろうとすると、すでに海峡は陸続きではなくなっていたそうです。




この鹿は貫禄がありますね。「もののけ姫」の神鹿のようです。角があれば、さぞや立派な角だったろうに…。