昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

道明寺天満宮梅苑①

2012-03-20 | 動植物
 梅と言えば、早春の淡雪の中に、ほんのりとよい香りが漂ってくるというイメージですが、桜ほどには刹那的でなく、次々と咲き続けるのがいいのかも…。
 
道明寺は明治の神仏分離令で、尼寺の道明寺と天満宮が別れました。

 ここ羽曳野の地に、神話に出てくる野見宿祢、その後土師(はじ)氏の名を与えられ、菅原氏の住まいする地方だった。道真のほかに叔母も祭神となってここに祀られていると言う。

 近鉄南大阪線で羽曳野駅の一つ手前の駅「道明寺」で降り、徒歩10分です。この日の時点で駅前にあった沿線「梅だより」の表示では、現在満開はここだけでした。





お祭りの時の人出が想像できる広い門ですね。





境内の庭には赤、白、桃色、などが並べて植栽されている。





左:この結界を抜けて、天満宮らしくなってくる。  右:参道沿いにある「撫で牛」、こちらは目が赤くないですね。




石像の牛は。撫でられないように、格子の小屋の中に入っている。




これは活き活きした牛たちですね。





本殿は、大勢の参拝者たちの流れを想像できますね。




境内の一角では土地の人による盆梅展があった。

紅白の枝を持つものは珍しい。不思議にすだれが似合いますね。





この年月を経た紅梅はどうだ。





白を通り抜けて、透き通った緑色さえ感じられます。




この色は定番の優しい色ですね。