ちょっと古いお話になりますが
4月24日の高知新聞の朝刊が届くと
あっと驚く、見開き両面に印刷された
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/e4/b11e4aa1129d746412e5e1840a289a5d.jpg)
このセンダイヨシノの植物標本で高知新聞を包む
ラッピングが施されていました。
この日は来年4月からのNHK、朝の連続テレビ小説の
主人公となった牧野富太郎博士の生誕160年目に
あたります。
この桜は昭和14年に、東京の博士の自宅庭で
採取されたもので、博士が77歳の時です。
この年の5月に、日本とソ連・モンゴル軍が衝突した
ノモンハン事件が起こります。
太平洋戦争も間近です。
「植物を愛すれば、世界中から争いがなくなるでしょう」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/69/5639ad650c67497b5c53e799da695c20.jpg)
と博士は口癖のように語っていました。
博士生誕160年を祝い、世界平和の願いを込めた
こんな粋な新聞を高知新聞は届けてくれました。
最初のこの新聞の写真をもう一度
ご覧ください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/e4/b11e4aa1129d746412e5e1840a289a5d.jpg)
まるで桜が昨日採取されて標本にされたように
生き生きとしています。
撮影に使われたカメラは、デンマークの会社が開発した
世界最高水準の1億5千万画素(15K)を誇る
約600万円もするデジタルカメラで
写真家の菅原一剛さんが撮りました。
実に植物の形状を微細な部分まで捉え
立体的に映し出しています。
撮影現場は、しずかな興奮状態に包まれたそうです。
牧野富太郎博士は94年の生涯で、実に40万点もの
標本を収集しました。
また博士は2100枚ものお宝をも
残しました。
それは標本作りに使った戦前の、高知県内で発行
された新聞で、正にお宝級史料だそうです。
色々と話題が尽きない牧野富太郎博士ワールド
らんまんが始まるまで続きそうです。
雨降りの前におっさん2が
庭の草を刈ってくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/30/675e997aecc622a8da4a37d38895b353.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/15/ee70bf0fa66dd7569993f6a5a6f66470.jpg)
レーマニアアラータが
雑草のように咲いています。
「ええい!ここも刈ってくれっ!」と、バッサリ。
お陰で
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/d5/e6f2e8148b0c07fa47ee6c6d1e0651ea.jpg)
普段、草ボーボーで入れない所から
撮りましたよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/f3/1b01c22424945907299f3b45be65d2c2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/17/65f09de78714a1a1fb1fa881a9c8d9a7.jpg)
銅葉のペンステモン・ハスカーレッドが
モリモリしてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/90/5d7a329224c745cecbf49d844e9865d1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/9c/238a478fc6ebdc360c9bb473168461a4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/e2/df07b5a1f705d79f858c2ad19854eaa6.jpg)
パシュミナも美しく咲き出しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/24/c3ff945ad563d39cce4278222341b084.jpg)
山アジサイなのかなあ
葉は小さめ、最初は銅葉で、
この様に花を咲かせる頃になると
段々普通の葉になります。
おっさん2のお姉さんからの頂き物なので
名前も分かりません。
何となくミステリアスな紫陽花です。
今日も来てくださってありがとうございます。
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