えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

天狗書房

2006年05月03日 22時45分25秒 | 大阪、生野
 拙著「元新聞記者が明かす 小さな会社 マスコミデビューの法則」を売り込みに、家から歩いて5分ほどの本屋さん「天狗書房」へ行った。

 近鉄今里駅前商店街の中ほどにある老舗で、この町ではNO.1の本屋さん。私も子供の頃からの馴染み。今も仕事柄お花に関する雑誌を毎月届けてもらっている。
 最近は以前ほど利用することが実はない。「アマゾン」の出現だ。以前は欲しい本があると「天狗書房」に書名を書いたメモを持って行き、注文。2週間ほど待ってやっとこさ手に入れた。
 しかし、アマゾンだと出版後少し経つと、ほとんど新品と変わらない中古本が安く出回り、それも素早く2、3日で手に入る。
 で、利用が減った。

 それでも、今回、本を出したのでお願いしに行った。利用は減ったとはいえ、昔からの馴染み。私の話を聞いた奥さん。
 「この辺はビジネスのお客さんが少なくて、この手の本は売れないんだけどねえ」と言いながら、3冊置いてくれた。

 ありがたい。
 拙著を欲しいと言ってくれる近所の人には、私が売るのでなく「『天狗書房』で買って」と言おう。

 そして、これから本は少しぐらい待ってもアマゾンでなく天狗書房で買おう。
 人間、現金なものだ。

 高度成長期のような日本全部が右肩上がりだった昔に比べ、今はパイが大きくならない時代。いつまでも同じ大きさのパイを取り合っている。片一方が繁盛したら、片一方がひっそくする。自明の理だ。同業者間の共存はとっても難しい。
 
 と言いながら、ネットのアマゾンに押される天狗書房の宣伝を今、そのネットでしている。これって共存。少々こんがらがってきた。

 「元新聞記者が明かす 小さな会社 マスコミデビューの法則」(竹林館、岡田 光司著、1500円)、近鉄今里・天狗書房で絶賛発売中。 
 
 5月26日の出版記念セミナー・懇親会(スーパーピーアール社主催)もお見逃しなく。

 追伸
 その天狗書房で拙著を紹介するポップを私が創ることになりました。
 良いアイデアがありましたら、ぜひともお知らせください。

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コメント (4)
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