えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

萱野茂さんの思い出

2006年05月07日 17時01分33秒 | チコロナイ
 「アイヌ民族初の国会議員として参院議員を一期務めた萱野茂さんが6日死去した。79歳」
 今朝の毎日新聞が伝える。

 萱野さんと初めてお会いしたのは12年前の1994年の正月だったと思う。アイヌの人達とナショナルトラストを始めようと大阪から北海道・二風谷を訪ねた時だ。
 壮大な事業に、できるかどうか迷う私達に、萱野さんがアドバイスしてくれたことが二つある。
 「まずやってみなさい」
 「お金の出し入れだけは誰から何を言われても文句をつけられないように、公明正大に」

 その活動、「ナショナルトラストチコロナイ」として芽を付け花を開き運動は12年になる。
 今、私は参加しているというより一会員の立場で応援しているだけだが、萱野さんの言葉は今も忘れていない。

 ご冥福をお祈りいたします
コメント (2)
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