えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

2006年11月18日 17時24分29秒 | 幸せ
 兄弟家族が集い、幼く亡くなった兄の50回忌の法要を営む。

 ろうそくも赤、供物ののしも紅白。
 父母にすれば順序が逆。
 それも、50年も経つと「弔」も「慶」になる。

 小さいころ、なんで兄が亡くなったかよく尋ねた。

 母の答えはいつも同じ、
 「カキたべすぎておなかこわして、モモやまびょういんでしんだ」

 今日のお供えにその「柿」が。

 生まれてまもなく亡くなった兄は柿の味を知るべくもない。
 50年経って、今なお柿を味わえる者らによる法要。
 そこが「慶」なのだろう。

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コメント (2)
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