えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

中国と日本の賃金格差

2007年08月28日 21時40分07秒 | Weblog
 ホンコンのライさんにちょっぴりうらやましさを抱いたまま中国に入りました。

 最近、中国の工場で話題になるのは賃金上昇の話です。工員さんの月給は5年ほど前は5千円程度でしたが、一昨年ごろには1万円になり、今では2万円近くになっているそうです。

 これまで日本と比べ40倍、50倍も所得格差があったのが、10倍程度になってきました。中国の方の立場から見ると、これはとってもいいことです。所得の上昇にともなって生活レベルが少しずつ上がってきています。喜ばしいことです。

 半面、その賃金UPは当社の経営を圧迫します。
 賃金が上がれば生産コストも上がる。その分、中国メーカーは値上げしてきますので造花の仕入れ価格が上がります。しかし仕入れ価格が上がっても、今の日本の消費状況ではやすやすと商品価格に転嫁出来ません。勢い当社の粗利率が低下し利益が減ります。

 中国の方の生活の向上と当社の健全な経営との折り合い、さらにはライさんの投資話。色んなことを錯綜して考えてしまいます。

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