TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

クライマーズ・ハイ

2008年07月13日 | 映画鑑賞日記
クライマーズ・ハイを見に行った。
原作本を以前読んだが、大分前に読んだのであらすじを思い出しながら見た。
こんなのだったかなあ、原作とちょっと違うなあと感じた。
2時間45分ほどあって、結構長い映画だった。
1985年8月12日の日航機事故を墜落現場である御巣鷹山の地元の新聞社、
架空の北関東新聞の記者である堤真一扮する悠木を主人公に
その新聞社で働く人々の内情や人間模様が描かれた映画だった。
仕事に賭ける情熱と新聞作りの厳しさがよく伝わってくる映画だった。
すごい感動ものの映画という感じではなく、淡々と描かれた映画という感じがした。
新聞社に時事通信社からの放送が流れて事故の一報を知らせると
新聞社で働く記者たちが慌しく動いて行くのだが、
カメラの器用な撮影のしかたでとてもリアルに
緊迫した動きが上手に描かれていたのには感心した。
コメント
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