TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

吉野北高校図書委員会

2008年12月19日 | 読書日記
吉野北高校図書委員会 山本渚 著 MF文庫 ダヴィンチ
図書委員の高校生の青春を描いた小説。若いっていいなあと思う。
はるか昔になってしまった高校生の時代を思い出しながら読んだ。
ここに出てくる高校生たちは今どきの言葉を話す現代っ子たちだが、
どの時代にでも通じる物語だ。軽く読みたいときはこんなお話がいいと思う。
この小説は徳島県が舞台で背景に吉野川の土手の風景がよく出てきた。
黄色いマツヨイグサが咲く吉野川の土手を背景に
自転車で毎日学校に通う主人公たち。
高校生たちが生き生きと青春の真っ只中を生きているのが
よく伝わってきて元気をもらえたような気分になった。
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