TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

ありふれた奇跡

2009年01月21日 | ひとりごと
ありふれた奇跡のドラマを毎回見ている。
電車に飛び込んで死のうとした陣内孝則扮する田崎を主人公の
仲間由紀恵さん扮する加奈と加瀬亮扮する翔太が助けるところから
このドラマは始まった。
ところどころのいいタイミングでエンヤのありふれた奇跡が流れる。
加奈と翔太が喫茶店で普通の人について語るセリフは文学的だった。
到るところでおもしろくて考えさせられるセリフがたくさん出てくるドラマだ。
最近流行の明るい雰囲気のドラマではないが、
ほのぼのとした優しさを持つドラマだと思った。
若い人が主役のドラマでは一人暮らしの設定が多いのだが、
このドラマではちゃんと家族と一緒に暮らす二人が描かれていて
最近のドラマでは珍しいのではないのだろうかと思った。
加奈の祖母役には八千草薫さん、翔太の祖父役には井川比佐志さんが
扮しておられてお二人の素敵な演技が感じがよくてまたおもしろい。
八千草さんが鍵を閉めて加奈の母の人形展を見に行くときの
場面では思わず微笑んでしまった。



コメント
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