だれもが使えるものづくり くごうえり 著 大日本図書
使いやすさを追求するものづくりに奔走する人々の
ストーリーを通して、ものをデザインするということの
本質を問い直してくれる本だった。
あとがきに日本ではものを「デザイン」するということと
見た目が美しさやかっこよさ、つまり色や形のことだけを
考えてものをつくるという意味と誤解されている部分があると
書かれていた。本来、ものをつくるときは
使う人のことをよく考えることが必要なのだ。
そして見た瞬間に直感的に使い方がわかるものでないと
いいデザインとはいえないと書かれていた。
この本ではおろしやすい大根おろし器、
落としても危なくない画鋲、目が見えなくても楽しめるおもちゃ、
使いやすい漆のお椀、それぞれのもの作りを究める方々が
それぞれ紹介されていてものをつくるプロたちの
愛とものづくりに懸ける執念が感じられた。
使いやすさを追求するものづくりに奔走する人々の
ストーリーを通して、ものをデザインするということの
本質を問い直してくれる本だった。
あとがきに日本ではものを「デザイン」するということと
見た目が美しさやかっこよさ、つまり色や形のことだけを
考えてものをつくるという意味と誤解されている部分があると
書かれていた。本来、ものをつくるときは
使う人のことをよく考えることが必要なのだ。
そして見た瞬間に直感的に使い方がわかるものでないと
いいデザインとはいえないと書かれていた。
この本ではおろしやすい大根おろし器、
落としても危なくない画鋲、目が見えなくても楽しめるおもちゃ、
使いやすい漆のお椀、それぞれのもの作りを究める方々が
それぞれ紹介されていてものをつくるプロたちの
愛とものづくりに懸ける執念が感じられた。