TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

歩きながら考えよう

2011年02月10日 | 読書日記
歩きながら考えよう 安藤忠雄 著 PHP研究所
大阪出身の建築家、安藤忠雄さんのエッセイ。この本の中では建築家になろうと思ったきっかけになる子どもの頃のこと、大学には行かずに建築の仕事をするために世界中の建築を見てまわったこと、建築家として仕事と向き合う姿勢、現代のデジタル化が進んでもあえて不便なほうを選ぶこと、未来の建築家に向けてのメッセージが語られていました。世界中の建築を船に乗って何日もかけて見てまわり、いろいろな体験をされたことや建築は実際その場所を訪れその空間を五感で感じてこなければわからないものだと思うと語られていたことが一番印象に残りました。
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