TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

遺品整理屋は見た!

2011年02月05日 | 読書日記
遺品整理屋は見た! 吉田太一 著 扶桑社
著者は一人暮らしの人が亡くなった際、遺族に代わり故人の日用品や部屋を片づけを引き受ける仕事をされています。この本はその仕事に係わって来られた際のいろいろなケースのエピソードなどが紹介されていました。読んでいてその光景を思い浮かべただけでもぞっとするような場面が多いというのがよくわかりました。誰でもいつかは最期を迎えないといけないのですが、その最期がいつ来るかは予想できません。この本を読み終えて最期のときの後始末もそろそろ考えておかないといけないなあと思いました。元気になれない本でした。
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