TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

政治家の策略

2011年09月09日 | ひとりごと
橋下知事率いる維新の会は大阪府教育基本条例なるものを提案し、今度は大阪の教育界をかき回すという策略のようです。橋下知事はよくテレビでもかき回したらいいんやとよく発言されているのを聞いたことがあります。いつもかき回すだけかき回しておいて、その後始末まで考えていないようなので今回も相当混乱するのではと思います。この大阪府教育基本条例を読んでみると、難しい文言がたくさん出てきますが、要は橋下知事と維新の会の考えた通りにしたいということなのでしょうか?反感を持ったり、従わない職員をクビにしたり、公立高校で定員割れをした学校を悪者にして、統廃合を狙い、その学校の職員をクビにできるという他府県にはない案も含まれています。教育と政治はやっぱり切り離さないといけないということは過去の戦争でよく周知されているものだと思っていましたが、橋下知事は教育と政治を切り離す理由や歴史を知っていての独裁をよしと公言しているとしたら、相当恐ろしいことだと思います。咲洲庁舎と大手前の府庁にかける費用は今まで削減してきたお金がこの庁舎の補強のためのものだったと言わしめるほどの多額な費用が投入されるようです。新聞やテレビのニュースは橋下知事のことを取り上げると視聴率がいいせいか、いいことばかり取り上げて、悪い結果は封じ込めるか、小さくしか報道していません。報道の取り上げ方にも問題があると思います。この台風12号に対する知事の取った行動も大阪市と比べたら天と地の違いです。
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